本場では仔牛肉で作るミラノ風カツレツをとんかつ用の豚肉で作りました。少なめの油で揚げ焼きにして作るので、とっても簡単!お肉は薄く広げて液体塩こうじをふりかけて置いておくことで、柔らかく美味しくなります。お好みでレモンを絞って野菜をたっぷりのせて召し上がれ!
・豚肉に衣をつける工程を簡単にするため、卵、米粉(薄力粉)、水を混ぜたバッター液を使っています。 ・ルッコラはベビーリーフなどでもOK。アーリーレッドは新玉ねぎや普通の玉ねぎでもOKです。 ・パン粉は細かいタイプのものがオススメです。 ・今回はあっさりしたもも肉を使っていますが、ヒレ肉、ロース肉などでもOKです。 ・米油はオリーブオイルやサラダ油でもOKです。
・豚もも肉(とんかつ用など)は肉たたきで叩いて薄くのばす。*肉たたきの代わりに、肉にラップをのせてビール瓶などで叩いても。 ・A 卵1個、米粉(または薄力粉)大さじ3、水大さじ2、B パン粉大さじ5、粉チーズ大さじ2はそれぞれ混ぜておく。
薄くのばした豚肉に液体塩こうじをふり、冷蔵庫に10分ほどおいておく。
豚もも肉にA 卵1個、米粉(または薄力粉)大さじ3、水大さじ2、B パン粉大さじ5、粉チーズ大さじ2の順に衣をつける。
フライパンに、米油を豚肉が半分浸かるくらいの深さまで入れて熱し、2を入れ、こんがりと色づくまで揚げ焼きにする。
油を切ったカツレツを皿に盛り、4の野菜をのせる。 お好みでパルミジャーノ・レッジャーノまたは粉チーズをかけ、レモン(くし形切り)を添える。
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富岡清美
料理研究家
料理研究家。 世田谷区でイタリア料理&テーブルコーディネート教室「しあわせイタリアン」主宰。FSPJテーブルコーディネートスクール認定サロン。 OLの傍ら、イタリア料理研究家に師事し、アシスタントを経てイタリア料理教室で講師を務める。同時期、祐成陽子クッキングアートセミナーにてフードコーディネーター養成コースを修了、フードコーディネーターの資格を取得。 その後、出産を経て、自宅サロンでのお料理教室「しあわせイタリアン」をスタート。 2020年には、野菜ソムリエ、アンチエイジングフードマイスターの資格を取得。テーブルウェアフェスティバル2021入選。 “食べて美しく健康になるイタリアン”を提案。 料理を通してたくさんの人を幸せに!そんな思いで「しあわせイタリアン」の活動をしています。 *現在はレシピ開発に活動をシフトしており、料理教室は不定期開催です。 他の食の資格:食空間プランナー、アンチエイジングフードマイスター