生米から土鍋でゆっく炊き上げる、 七草がゆの作り方をまとめました。 分量は食べきるのにちょうどいい2人分。 土鍋は三島鍋の6号使用。 味付けは普通の塩でも良いですが、だし塩を使うとコクが加わり、 より美味しく仕上がります。だし塩は真鯛のだし塩を使っています。
お米の水切りに関しては諸説ありますが、 料理家の土井善晴さんの“付着した水を米が吸い取ってふっくら戻るまでの時間をおく” に習い、30分間水切りしています。 また、お米は洗っているときもどんどん吸水していくので、 水道水は使わずにきれいな水を使うと、美味しく炊き上がります*
お米はきれいに洗い、ざるにあげ30分ほど水切りしておく。
春の七草全部をきれいに洗い、細かくきる。 スズナ(カブ)、スズシロ(大根)は皮ごと薄切りにする。
土鍋にお米と水を入れ、強火にかけ、沸騰したら弱火にし、30分ゆっくりと煮る。
炊き上がり10分前にスズナ(カブ)、スズシロ(大根)を入れ一緒に煮る。
炊き上がったら、だし塩で味を整え、残りの七草を加えてしんなりするまで煮る。
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かんちゃん(kansugi)
料理研究家(調理師)・クラブDJ・WEBライター・写真・動画クリエイターなど多彩な顔を持つクリエイター✏️月間700万PVを集めるWEBライターとして実績を挙げた後、2014年に法人設立。 飲食店での勤務経験を活かし、2015年に独学で調理師免許を取得。それから料理家としてのキャリアを本格的にスタートさせ、クラブイベントのケータリング、企業のレシピ開発やレシピ動画の制作・プロデュース、食に関するウェブコラムの執筆など活動実績は多岐にわたる。 簡単で華やかなレシピを記録したInstagramアカウント@kansugi_noafoodは、フォロワー1万人を達成。今後は食のプロダクトの開発や映像作品の配信など、活躍の場をさらに広げる。 自閉スペクトラム症の4歳娘を子育て中のママ 1985年3月生まれ、東京出身、東京在住 株式会社タップス代表取締役。