どんな副菜が良い?ジャンルごとでうまく献立が立てられない…
せっかく主菜が決まっても、和洋中それぞれで副菜のバリエーションがなく、献立が決まらない…と悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか? 私自身、日々Instagramで献立を発信する中で、「主菜に合わせる副菜が分からなくて献立が決まらない」というお悩みを聞くことがあります。
中でも特に洋食の日に困る方が多い印象です。なんとなく「サラダで良いかな…」と選択してしまいがちですが、せっかくのおうちご飯だからこそ、いろいろ自由に食べたいですよね。
そんなときに考えてほしいのが味のバランス。「甘み」「酸味」「辛味」「塩味やうま味」の視点で副菜を考えてみると、「これも合わせられる!」と副菜の幅が広がると思います。また、献立全体で味をうまく分散させることができれば、飽きずに最後まで美味しく楽しく食べることができるとも思います。
では、次の章で味の分散について詳しくお伝えしますね!
献立は、甘い・辛い・酸っぱいなどの「味の分散」が決め手
たとえば洋食であれば、こんな感じで味をバラけさせることができます。
「甘い」⇒ケチャップ
「辛い」⇒ペペロン風味(唐辛子・にんにく)
「酸っぱい」⇒お酢+オイル、トマト系の味付け
「塩やうま味」⇒コンソメ、ブイヨン・魚介だし
主菜との組み合わせでたとえると、シチューならレモン風味やピクルスなどの酸味があると口に変化が出ます。デミグラスハンバーグの日は、唐辛子やにんにくを使ったペペロンチーノ系の味付けがおすすめです。ミートソースパスタにはコンソメを使ったシンプルなポタージュなどを合わせて。こんな風に、味を分散させる視点で副菜を考えてみてください!
とはいえ、おうちご飯は「食べたいものを自由に食べるのが楽しい!」、私はそう考えています。だっておうちだから。
構えず自由に、食べたいものを作る気持ちが大事♪ もちろん同じジャンルでも良いですし、味の分散ができていれば、洋食の日に和風や中華風、韓国風のおかずを合わせたって良いんです。副菜に悩む人みなさんにそう伝えたいです!
ただ、家庭でよく使う調味料だけだとうまく味の分散ができないということも。そんなときはSPICE&HERBシーズニングで違った味を出すのも◎! スパイスやハーブの力で、味の奥行きが広がります。
今回は、そんなSPICE&HERBシーズニングを使って、味の分散を意識した洋風の副菜レシピ6品を紹介します。
味別!洋風の副菜レパートリー6選
甘みと辛味のバランスがちょうどいい!かぼちゃのペペバタ焼き
かぼちゃをバターでソテーして、ペペロンチーノシーズニングをまぶすだけのシンプルな副菜です。塩でももちろん美味しいですが、ガーリックやハーブの風味が加わることでぐっと格上げされた特別な一品になりますよ!
我が家では、こちらの副菜にチキンソテーのラヴィゴットソースをメインにしました。少し酸味のあるメインと、かぼちゃの甘みとピリッとガーリックの風味が効いた副菜はベストマッチでした♪
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かぼちゃのぺぺバタ焼き
マイルドな辛味!ボリューム満点ブロッコリーとウインナーのガーリックチーズ焼き
ペペロンチーノシーズニングをまぶしてオーブンで焼くだけ♪
ブロッコリーはオーブンで焼くとホクホクになって、実はすごく美味しいんです! そのブロッコリーにチーズやウインナーも加えてガーリックの風味に仕上げて、箸が止まらない一品に!
合わせたメインは、さばのトマトパスタ。魚とお肉、どちらも食べられるよくばり献立にしてみました。
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ブロッコリーとウインナーのガーリックチーズ焼き
爽やかな酸味と香ばしさがクセに♪ささみとほうれん草のごまレモン和え
ごまは和や中華ではよく使いますが、洋風料理ではあまり出番がないかもしれませんね。でも、レモンと組み合わせてさっぱり感を追加すると、かなり洋風にも合うおかずに! 意外な組み合わせですが、酸味と香ばしさが美味しいんです♪ 今回はレモン風味を出すのに、レモンペッパーチキンのシーズニングを使用しました。
メインはポークチャップ。甘みのあるガッツリ系の豚肉料理なので、さっぱりとした口当たりのレモン風味のおかずがよく合います。
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ささみとほうれん草のごまレモン和え
ほどよい酸味で食べやすい!ブロッコリーとしらすのレモンマヨマカロニサラダ
メインは、野菜もお肉もごろごろ入ったホワイトシチュー。そんなときの副菜は、爽やかなレモンとコクのあるマヨネーズの2つの酸味で味付けした、ちょっと変わったパスタサラダを。レモンペッパーチキンのシーズニングを使っているので、黒こしょうもぴりりと効いています。
シチューはメイン? 汁物? と悩みがちですが、メインと割り切ってしまって、お腹に溜まるような副菜を合わせるのが我が家の定番です。
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ブロッコリーとしらすのレモンマヨマカロニサラダ
甘みとしょっぱさで美味しさが止まらない!パンプキンクリームハーブディップ
最高に美味しい! 自信作のハーブクリームディップです。バランスが難しいハーブの味付けは、鶏の香草焼きのシーズニングに頼ります。
クリームチーズとかぼちゃの2種のディップを一緒に付けて食べれば、いつものクラッカーやバゲットもおしゃれで美味しく!
ザックザクのフライドチキンを作って組み合わせてみました。パーティにもぴったりですよ♪
●詳しいレシピはこちら
【一緒に食べて美味しい】ハーブチーズとパンプキンのディップ
シーズニングとチーズで塩気を効かせて!ほうれん草のチーズオープンオムレツ
見た目も華やかで、失敗知らずのオープンオムレツです♪
材料を用意して耐熱容器で混ぜ合わせれば、あとは焼くだけ。味付けは鶏の香草焼きのシーズニングで簡単に決まります!
メインはミートボールのトマト煮込みにしてみました。酸味のあるメインと、卵たっぷりの塩気を感じる香草風味の副菜がよく合いますよ。
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ほうれん草のチーズオープンオムレツ
味のバランスで献立を考えてみて!副菜作りは自由で大丈夫
Instagramをのぞけばすてきな食卓が溢れていますが、全部きれいに作ろうと気負い過ぎると、副菜を考えるだけで疲れてしまいますよね。
おうちご飯は自由でOK。自由な中に「味の分散」を意識して主菜と副菜の組み合わせを考えれば、それだけでまとまりのある献立になるはず。
もちろん、同じジャンルで献立を組み立てても良いですし、ときには和のおかずと洋のおかずを一緒に食べるのもアリ。新しい味の発見があると、次の副菜のヒントになることも!
自分でルールを作り過ぎず、毎日の食事を楽しむ気持ちでいきましょう〜!
「SPICE&HERBシーズニングで副菜の壁を攻略!」特設ページはこちら♪
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