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下処理済みのさんまで簡単にできる本格和食です。成長に大切な、DHA/EPAが豊富な魚を食べさせたくて作ったレシピです。 たっぷりのお酒、味噌と生姜、梅干しのトリプル効果で臭みが少なくなって良く食べてくれました♪ 最近はさんまの捕獲量が減ってお値段も驚く事が多いのですが、伝えていきたい魚しごとです。 気になる骨ですが背中のところからお箸を入れると背骨が綺麗に取れます。小骨はおなかの方にたくさんあるのでお子さんにはお箸ではさんで取り去ってあげてもいいかもしれません。 しっかり味でごはんが進みます。
・20㎝のフライパンで作っています。大きいもので作る場合は焦げないように、水を多めに入れてください。 ・今回梅干しは塩分10%もので作りました。塩分の高いものなら味噌を減らしてください。 ・味噌に粒があるのが気になる場合は目の細かいザルなどで漉してから入れてください。 ・まな板は水でよく洗ってからお湯でしっかり洗うとにおいが気になりにくいです。
・さんまは背骨のところにある血管のようなものを歯ブラシなどで傷付けてこすり、流水で洗い流す。(ここをしっかり洗い流すと生臭みが劇的に減ります。時間はそんなにかかりません。) ・生姜は薄切りにする。
さんまを3~4等分に切る。 ザルに乗せキッチンペーパーをかけ熱いお湯をさっとかける。
小さめのフライパンや鍋に味噌大さじ1/2をA 酒大さじ3、みりん大さじ1、砂糖大さじ1と1/2で溶き入れ、水100mlを入れて火にかける。 さんまと生姜、梅干しを入れ落し蓋をして煮る。 (大きい鍋なら焦げないように水を増やしてくださいね。)
5分ほど煮て、煮詰まってきたら残りの味噌を入れ2分ほど煮て少しとろみがついたら火を止める。
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二階堂まなみ
料理教室主宰・料理研究家
企業ランチプロデュース・レシピ開発・料理教室・出張料理を主に活動しています。王道料理、バランスの良い献立を提案するのが得意です。 都内で20年間飲食店を経営後、4年前に地元千葉にに戻り、夢だった料理家になりました。 体が食べ物からできているのを、多くの人に伝えたいと思っています。 そして日々の料理って、難しく考えずにごく簡単なものでいいんだってことを知ってもらいたいのです。 ほとんど15分以内に出来るレシピを提案しています。 経営者として頑張っていた時は3人の小さな子供たちを預けて必死で働いていました。家事との両立は本当に大変でした。 レシピを作る時はその時の気持ちを忘れないようにしています。 皆さんはもう、充分に頑張っていますから、日々のごはんは気楽にいっていいと思います! 料理に恋をして、ずっと素晴らしい方の元で料理の伝統や調理科学、栄養学を学んできました。今も学びは続いています。 かみ砕いたレシピを通して、私の知識と経験を沢山の方にお伝えしをしていきたいです。 普段使いの日々のごはんに活かしてもらえたらとてもうれしいです。