フランス産バターを贅沢に使用した本格クロワッサンです! 焼き立てはもちろんですが、冷めた後でもバターの味や風味を強く感じることができます。 バターをたっぷり使ったパンですが、サクサクで軽い食感なので何個でも食べられるほどあっさりしています。 ぜひお試しください。 パンにとってバターの美味しさは最終のパンの出来を左右するといっても過言ではありません。 フランス産バターは冷めた後が、また美味しいんです。冷めた後に芳醇な乳の香りがします。フランスの広い土地でのびのびストレスフリーな環境で生活する牛から取れる牛乳はまろやかで絶品。その牛乳100%で作られるバター。美味しいに決まってますね!
・折り込みをしている時にバターが溶けてしまったり、生地が発酵してしまわないよう あたたかい部屋ではなく寒い部屋で作業を行うことをおすすめします。 ・折り込み時のバターが固すぎると、のばした際に割れてしまい層になりません。必ず指で押してあとがつく程度まで復温してください。 #フランス全国酪農経済センタータイアップ
材料を計量する。
【生地を作る】 ①ボウルに強力粉、薄力粉、砂糖、塩を入れて混ぜる。 ②ドライイーストを加えて混ぜる。 ③水、バター(無塩)10gを加え、粉気がなくなるまでボウルの中でこねる。
④生地を台の上に出す。 ⑤台にすり付けるようにして2分間こねる。
⑥生地をボウルに戻す。
【冷蔵庫で1時間休ませる】 ※前日に生地を作る場合は冷凍庫に入れ、折り込み作業の8時間前に冷蔵庫に移す。
【折り込み用バターを作る】 ①常温にもどしておいた折り込み用のバター(無塩)100gをラップで包む。 ②15cm四方にのばす。 ③冷蔵庫で冷やしておく。
③バターをのばした生地の上に置く。
④バターを包む。 ⑤生地を裏返し、中心から麺棒でゆっくりのばす。 ⑥横60cm×縦20cmの大きさにする。
⑦バターと生地が重なっていない端の部分を切り落とす。 ※この切れ端は使いません。
⑧両端からたたんで三つ折りにする。
⑨ラップで包み、冷蔵庫で30分間休ませる。
【折り込み(2回目)】 ①冷蔵庫から出してラップを外す。 ②中心から麺棒でゆっくりのばす。 ③横50cm×縦20cmの大きさにする。 ④三つ折りにする。 ⑤ラップで包み、冷蔵庫で30分間休ませる。
【折り込み(3回目)】 折り込み(2回目)と同様の作業をする。
【のばし/カット】 ①冷蔵庫から出し、ラップを外す。 ②中心から麺棒でゆっくりのばす。 ③横45cm×縦17cmの大きさにする。 ④生地の上下の端(5㎜程度)を包丁で切り落とす。 ※この切れ端は使いません。 ⑤底辺8cm×高さ16cmの二等辺三角形に切る。
③底辺から巻く。 ※最初は芯を作るようにしっかり巻き、後半は転がす。
④オーブン用シートを敷いた天板に間隔をあけて並べる。
【最終発酵】 発酵器や電子レンジの発酵モードがある場合:27℃前後で80分間発酵させる。 室内発酵の場合:濡れ布巾をかけて温かい室内(27℃前後)で80分間置いておく。
【仕上げ】 溶き卵(分量外)を刷毛で表面に塗る。
【焼き】 240℃に予熱したオーブンで12分程度焼く。 ※オーブンによって焼き時間を調節する。
焼き色の目安はきれいなきつね色。
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2022/03/04 11:57
2022/01/14 19:59
幸せパン職人 大野有里奈
"パン作りを通して幸せを届けたい" その想いでレシピ配信や開発を行なっております。 ------------------------- 幸せパン職人 大野有里奈の初書籍📕 Nadiaアーティストシリーズ 【おうちで旅気分♪おいしい世界のパン手帖】 新刊✨KADOKAWA 【フランス仕込みのパン】 全国の書店/Amazon/楽天にて発売中です! ------------------------- ◼︎経歴 パン職人歴7年 (日本5年間 フランス2年間) 株式会社ドンク/日本(大阪) 製造勤務 仕込み~焼成までパン作りの基本を学ぶ 単身フランスへ グルニエアパン/フランス(パリ) 製造勤務 ハード系の基本とフランスの食文化を学ぶ ・年に50件以上のパン屋さんを取材し執筆を行う(業界紙として発行) ・メーカー様の広告等作成(業界紙として発行) ・子育て、家庭でのパン作り発信を行う ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◼︎パン作りに対する想い 私自身がパン作りを通して様々な事を学び、何気ない日常の中に手作りのパンがある豊かさを知りました。私が感じたいつもよりちょっと豊かな日常をひとりでも多くの人にお届けできたらと思います。 "パン作りをしてみたい" "興味はあるけど大変そうだし難しいそう" そんな風に足踏みをしている方の背中を 押せるような存在になりたいと思っています。