活アワビは九州呼子から取り寄せしました。 キンメダイは築地市場場内で調達。 メッカである伊豆稲取産の、料亭に卸す良形のキンメダイを入手することが出来たのでホームパーティで調理。アワビとの夢のコラボレーションです。
今回使用するお魚(キンメダイ)です。
⇒ キンメダイ料理① 霜降り作り の手順11からの続き。
刺身包丁で身をごく薄く削切りにして、丸い器に外側から内側に向けて並べて花びら状に盛り付けます。
しゃぶしゃぶ用の出汁を作ります。
キンメダイのアタマを2つに出刃包丁で割ります。
キンメダイ2尾のアタマや中骨などのアラに付着している血を、まずは水でこすり落とします。
次にアツアツの熱湯をアラにまんべんなく大量に掛ける。 こうすると生臭さを取ることが出来ます。
余裕があれば、魚焼き器でアラを焼き香ばしさを付けます。
鍋に水を張り、ひとかけらの羅臼昆布と一緒にアラをコトコトと2時間ほど弱火で沸騰しないように留意しながら出汁をとります。
出汁の半分は雑炊用に残しておきます。
出汁で身をしゃぶしゃぶします。
アワビを塩ゆがきをします。
鍋に水を張り、アワビを入れ、塩を少々加えて、10分間ゆがきます。
アワビを鍋から取り出して、細く切っておきます。
雑炊を作ります。
身を食べ終わったら残しておいた出汁を追加し、ご飯を投入します。 煮詰まってきたら溶いた卵を掛けて絡ませます。
出汁が焦げない程度に煮詰まったら火を止めて、雑炊を楽しみます。
雑炊をするときに、焦がさないように留意することが大切です!焦がしてしまうと美味しさが半減してしまいます。
レシピID:5009
更新日:2012/12/18
投稿日:2012/12/18