時間もお金もかけたくない。そんな子育てママ世代に向けた90分でできるパンが作りたいと思い考案。カルシウムがとれる牛乳パンを作ろうと思いました。
パンは温度が大切です。乾燥もしてはいけません。手早く捏ねると美味しいパンができますので是非意識してチャレンジしてください。 中にチョコチップやカスタードクリームを入れても美味しくできます。お子様とチョコペンでお絵描きをしても可愛いです。 計量の際、砂糖とイーストを隣り合わせに置くのはイーストが砂糖の糖を餌に、発酵がすすむためです。 砂糖をめがけて温めた牛乳を入れるのも発酵を促す為です。
ボウルにA 強力粉150g、砂糖大さじ2、ドライイースト小さじ1、塩小さじ1/3、バター20gを入れる。 計量の際、砂糖とイーストは隣り合わせにおく。塩とバターは反対側に置くと良い。 B 牛乳100mlを耐熱容器に入れ、レンジで600w1分半から2分温め、牛乳の温度を42から43度にしておく。
A 強力粉150g、砂糖大さじ2、ドライイースト小さじ1、塩小さじ1/3、バター20gが入ったボウルにB 牛乳100mlを砂糖に向かって流し入れ、木ベラもしくはゴムベラで混ぜる。まとまったら台の上に出し、捏ねる。バターを馴染ませながらのばし捏ねをする。この時乾燥しないよう、手早く捏ねる。また、イースト菌は温かい所を好むので、生地温度28度前後に保つよう意識する。
5分くらい捏ねると生地を伸ばした時に膜ができる。この膜がグルテン膜。
グルテン膜が確認できたら、Vの字で捏ねる。 2分くらい捏ねると弾力が出て、表面が滑らかになる。
滑らかになった生地を4つに分割し丸める。 今回は100円ショップセリアのパウンドケーキ型にいれましたが 型はなくても可。丸め直しをし、オーブンシートの上に置いて発酵・焼成しても良い。
ラップ(乾燥防止)をしてオーブンの発酵機能を使い40度で20分おく。20分の発酵で型の7割まで膨らむ(写真参照)。膨らみが鈍い場合は、型の7割程度に膨らむまで室温で放置する。 オーブンを230度に予熱する。
表面にC 強力粉少々をふるい、濡らした包丁で切り込みをいれる。 230度10分で焼成する。 デザイン性と釜のびしやすい事を考え、切り込みをいれていますが、入れなくても可。
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2021/09/20 10:13
2021/09/18 12:06
2021/09/10 11:22
水本京子
米の問屋とお餅工場を営む両親のもとに生まれ 幼い頃から食べる事、作る事が大好き。2008年より大手料理教室で料理・パン・ケーキ講師を務め2011年〜ホルトハウス房子先生・ウーウェン先生のお教室で学ぶ。 高齢者施設・保育園の食部門を経験し現在はオンライン講師/企業オンライン講師などを務める。また、20代の頃に培った人材系企業での経験をもとに食のお仕事を中心に転職をサポートしている。 <資格> 食育インストラクター パンマイスター ヘルスフードカウンセラー ABCクッキング料理・パン・製菓ライセンス 一女の母 OMUSUBI主宰