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    【日々薬膳】熟れ柿のとろとろグリル

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    • 15

    柿の出回る晩秋。 熟れて柔らかくなった柿で作る、簡単とろとろホットデザートです。食べるときに、スプーンでバターとよく混ぜると、とろりと甘いデザートクリームになります。 薬膳では、柿は肺を潤し乾燥による咳や喉の渇きを癒すはたらきがあります。ただ、冷やす作用が強いので、冷えがある方は生食での食べ過ぎに注意し、今回のように熱を加えて食べたり、温める作用の食材と一緒に摂る、干し柿にするなどがおすすめです。

    材料2人分(柿1個分)

    • 1個(熟れた柿、または柔らかい柿)
    • 有塩バター
      約6g

    作り方

    • 1

      柿はよく洗い、皮付きのまま横半分に切る(縦長の柿の場合は縦半分に切る)。 種があれば取るとよいが、残っていてもよい。 断面に格子状の浅めの切れ目を入れる(皮まで切らないように注意する)。

    • 2

      柿よりひとまわり大きいアルミホイル(くっつきにくい加工のアルミホイルがおすすめ)をお皿のようにくぼませて形を整え、工程1を断面を上にして1個ずつ置く。

      【日々薬膳】熟れ柿のとろとろグリルの工程2
    • 3

      魚焼きグリルの弱火で10〜13分、時々様子をみながら、表面に白い泡が出てきて、端が少しこんがりするくらいまで焼く。

      【日々薬膳】熟れ柿のとろとろグリルの工程3
    • 4

      焼き上がった柿は、深さのある器に入れると食べやすい。熱々に有塩バター(約3gずつ)をのせる。 いただくときは、スプーンで皮から実をはずしながらバターとよくかき混ぜクリーム状にする。

    ポイント

    ▪︎熟れて柔らかくなった柿や、柔らかめの柿で作ってください。固いシャリシャリの柿だと、とろとろにはなりません。 ▪︎食べるときにスプーンですくいやすくするために、柿の断面に格子状に切れ目を入れ繊維を切っておきます。 ▪︎皮付きでグリルすることで蒸し焼きのような状態になり、ジューシーになります。 ▪︎ アルミホイルで皮部分を包むと熱伝導が早くなり、焼けて割れてきたときの形崩れも防ぎます。 ▪︎くっつきにくい加工のアルミホイルを使うと、できあがり時に柿がうまく剥がせます。くっついた場合は無理に剥がさず、アルミホイルをつけたまま召し上がってください。

    作ってみた!

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