ライムの香りがとっても爽やかな、イタリアン風のそうめん。カラフルなトマトを使い、葉野菜やエディブルフラワーを添えることで、見た目も華やかに仕上がるので、夏の来客の際にもとても喜ばれます。
◆ セルバチコはピリッとした辛味と苦味がルッコラに似ていて、「ワイルドルッコラ」とも呼ばれるハーブの一種です。イタリア料理によく使われますが、手に入らない場合には通常のルッコラでもよいですし、水菜、芽ネギ、ベビーリーフなどに替えてトッピングしても美味しいです。 ◆ エディブルフラワーは彩りですので、省略していただいても差し支えありません。 ◆ ライムは皮をすりおろしますので、必ず防カビ剤不使用のものを購入し、皮をよく洗ってから使ってください。
ミニトマトは縦半割(大きいものは四つ割)に切る。 ディルは茎を取り除いて葉を摘み、みじん切りにする。
ボウルにA 冷水150g、白だし大さじ3、ライム果汁大さじ2、ライムの皮のすりおろし1個分、エクストラ・バージン・オリーブオイル大さじ1、ディル1~2枝分を混ぜ合わせ、ライムだしをつくる。
そうめんを袋の表記通りに茹でてザルにあけ、流水で粗熱をとり、氷水で締めてから水気を切る。
そうめんを器に盛りつけ、周りにミニトマトをおき、①のライムだしをかける。
トップにセルバチコまたはルッコラとエディブルフラワーをあしらう。
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早坂玲奈
大切な記念日や、ご友人を招いてのお食事会など、料理を少し頑張ってみたいときに「何を作ったらいいかな・・・?」と迷ったら、ぜひ私のレシピルームをのぞいてみてください。『大切な人を喜ばせたい』という気持ちを応援するためのおもてなし料理をご紹介しています。 出張料理人・飲食コンサルタント・料理教室講師・フードスタイリストとしての経験を積みながら、プロ向けからご家庭向けまで、様々なレシピ開発に携わってきました。美味しさで周りを喜ばせることは、作り手自身の幸せにも繋がることだと日々感じながらこの仕事を続けています。 「簡単」「時短」も素晴らしいけれど、ときには時間をかけて料理を頑張ってみたい日もあると思います。料理にかける手間は、正しく作れば必ず報われます。丁寧に作り方をお伝えすることで、みなさんが大切な日を笑顔で過ごすためのささやかなお手伝いができれば嬉しいです。