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    【こどもの日】てづくり柏餅【端午の節句】

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    5月5日はこどもの日。連休中にぜひお子さんと一緒に柏餅をてづくりしてみてはいかがでしょうか? 柏の木は新芽が出るまで葉が落ちないことから「新しい世代へ受け継がれたのを見届けて散る」様子を親と子に見立て、「いつまでも家系が絶えないように」という子孫繁栄の願いを込めてこどもの日に柏餅が食されるようになったそうです。 柏の葉はオンラインショップで購入できます。餅と餡だけでも十分美味しいのですが、柏の葉の独特の香りが美味しさをいっそう引き立ててくれるので、お取り寄せしてみるのも良いと思います。 お子さんの健やかな成長を願いながらてづくりの柏餅で思い出深い時間をお過ごしいただけたら嬉しいです。

    材料4人分

    • 柏の葉
      4枚
    • 小豆餡
      80g
    • 白玉粉
      10g
    • 80g
    • A
      上新粉
      80g
    • A
      片栗粉
      10g
    • A
      上白糖
      15g

    作り方

    • 下準備
      ◆ 柏の葉はさっと水で洗い、ペーパータオルで水気を拭き取る(塩抜き下茹でが必要な商品は説明書きに従って準備する)。 ◆ 小豆餡は4等分にして小さく丸める。 ◆ 蒸し器は蒸しかごを出して中に水を注ぎ、蓋をして火にかけ、蒸気を溜めておく。

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      ボウルに白玉粉を入れ、水を少しずつ加え、ゴムべらで白玉粉の粒を潰しながら滑らかなペースト状になるまで混ぜる。残りの水を加えて溶き伸ばす。

      【こどもの日】てづくり柏餅【端午の節句】の工程1
    • 2

      ①にA 上新粉80g、片栗粉10g、上白糖15gを加え、混ぜ合わせる。

      【こどもの日】てづくり柏餅【端午の節句】の工程2
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      蒸しかごの中に濡らして固く絞ったさらしを敷き、生地を入れてからさらしを折って上からかぶせ、平たく潰す。蒸し器に入れ、蓋をして強火で15分蒸す。

      【こどもの日】てづくり柏餅【端午の節句】の工程3
    • 4

      さらしごと取り出し、生地を氷水に落として粗熱をとる

      【こどもの日】てづくり柏餅【端午の節句】の工程4
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      まな板またはキッチンの天板の上に取り出し、適宜手を濡らしながら、滑らかになるまで捏ねてまとめる。はじめは生地がかたくて扱いにくいが、根気よく捏ねることで柔らかく伸びのある生地になる。

      【こどもの日】てづくり柏餅【端午の節句】の工程5
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      生地を4等分して丸め、手で楕円形に伸ばし、生地の中央より少し手前に餡玉を乗せる。生地を折って餡玉を挟み、手をUの字の形にして生地の上から押さえ、とじ目をくっつける。成形・包餡の動作については動画参照。

      【こどもの日】てづくり柏餅【端午の節句】の工程6
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      柏の葉の表面(ツヤがあり凹凸が少ない面)を内側に、裏面(マットで葉脈の凹凸がくっきりしている面)を外側にして巻く。

      【こどもの日】てづくり柏餅【端午の節句】の工程7

    ポイント

    ◆ 柏の葉は、塩抜き済みでさっと洗うだけで使えるタイプのものが便利です。商品によっては塩抜きや下茹でが必要なタイプもありますので、説明書きをよく読んでご準備ください。 ◆ 餡は、黒/白/粒/こし、いずれのタイプでもよいので、お好みでお選びください。白餡の場合は少し味噌を加えて味噌餡として使われることが多いです。 ◆ 蒸し器がない場合には、鍋の底にセルクル(または大きめのココットなど)を置いて台にし、その上に粉ふるいを逆さに置いて蒸しかごの代わりにすることが可能です。使い方は動画をご参照ください。 ◆ さらしは染料が使われていると蒸している間に餅生地に色が移ってしまうことがあるので、染められていないものをお使いください。 ◆ 餅生地は冷蔵庫に入れると固くなってしまうので、完成後の柏餅は常温で保存し、できるだけ当日中(遅くても翌日まで)にお召し上がりください。

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