5月5日はこどもの日。連休中にぜひお子さんと一緒に柏餅をてづくりしてみてはいかがでしょうか? 柏の木は新芽が出るまで葉が落ちないことから「新しい世代へ受け継がれたのを見届けて散る」様子を親と子に見立て、「いつまでも家系が絶えないように」という子孫繁栄の願いを込めてこどもの日に柏餅が食されるようになったそうです。 柏の葉はオンラインショップで購入できます。餅と餡だけでも十分美味しいのですが、柏の葉の独特の香りが美味しさをいっそう引き立ててくれるので、お取り寄せしてみるのも良いと思います。 お子さんの健やかな成長を願いながらてづくりの柏餅で思い出深い時間をお過ごしいただけたら嬉しいです。
◆ 柏の葉は、塩抜き済みでさっと洗うだけで使えるタイプのものが便利です。商品によっては塩抜きや下茹でが必要なタイプもありますので、説明書きをよく読んでご準備ください。 ◆ 餡は、黒/白/粒/こし、いずれのタイプでもよいので、お好みでお選びください。白餡の場合は少し味噌を加えて味噌餡として使われることが多いです。 ◆ 蒸し器がない場合には、鍋の底にセルクル(または大きめのココットなど)を置いて台にし、その上に粉ふるいを逆さに置いて蒸しかごの代わりにすることが可能です。使い方は動画をご参照ください。 ◆ さらしは染料が使われていると蒸している間に餅生地に色が移ってしまうことがあるので、染められていないものをお使いください。 ◆ 餅生地は冷蔵庫に入れると固くなってしまうので、完成後の柏餅は常温で保存し、できるだけ当日中(遅くても翌日まで)にお召し上がりください。
レシピID:481340
更新日:2024/04/15
投稿日:2024/04/15