バレンタインデーに、可愛いピンク色のビーツのポタージュです。 ビーツや水、牛乳の量で仕上がりの色が変わってきますので、お好みで調整してみてください。 水煮缶でも、生のビーツに比べると風味は若干劣りますが、美味しく召し上がっていただけます。
「食べる輸血」と呼ばれる栄養豊富なビーツ。海外ではビーツを使った料理をたくさん見かけますが、日本ではまだまだ知られていないようです。栽培方法も簡単なようなのですが需要がないと店頭でも出回らないので、もっとたくさん消費されるようになればと思います。 この料理ではビーツの下ごしらえなしでお作りいただけますが、下ごしらえする場合も、茹でる方法だとせっかくのビーツの色が若干抜けるので、アルミホイルで包んでオーブンで30分程度加熱する方法をおすすめします。
じゃがいもは皮をむいて3mm程度のいちょう切りにし、しばらく水にさらす。 ビーツは皮をむき、3mm程度のいちょう切り、玉ねぎは薄切りにする。
鍋にバターを入れて溶かし、玉ねぎを炒める。 しんなりしてきたらビーツ、水気をきったじゃがいもを加え、全体がなじむ程度に炒める。 水、コンソメスープの素を加え、野菜が軟らかくなるまで約15分煮る。
2の粗熱が取れたら、ブレンダー又はミキサーにかけ、ピューレ状にする。 鍋に戻して牛乳を加えて火にかけて温め、塩、こしょうで味を整える。 好みで生クリームを加えて味、色を調整する。
器に盛り、粗く刻んだアーモンド、チアシード(白)を載せる。
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Yukiyo
スポーツを頑張る子供たちへの食でのサポートを経て、栄養バランスの取れた、心も体も喜ぶメニュー作りを考えてきました。 また栄養面や身体作りのためだけでなく、おもてなしに出せるレベルにまで、華やかで心躍るような食卓を心掛けています。 そのために日々の献立だけでなく、まだ見たこともない国内外の食材や調味料を探求し、世界の美味しい料理をおうちでも簡単にできるレシピを考案しています。 どなたにも上手にお作りいただけるよう、丁寧でわかりやすいレシピを目指して書いています。 レシピを通して、料理を作る楽しさ、そして美味しさを共有させていただければ、光栄です。 大阪市在住