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ステーキ肉をお店のように美味しくする焼き方! ステーキに使う肉の部位はたくさんあり、焼き方も料理人によって色々です。このレシピでは2度焼きすることで、失敗しない美味しく仕上げる方法をまとめてます。仕上がりは65℃前後のミディアム仕上げ。仕上げのソースは肉のうまみを合わせた「和風ソース」です! よかったら参考にしてください(^^)
①アロゼをすることにより全体からじっくり火を入れ、肉のうまみをまとわすことができます。 ②アロゼのあと、温度が低い場合はフライパンに戻しアロゼを繰り返します。
牛ロースステーキ肉を調理30分前に冷蔵庫から取り出し、室温に戻しペーパータオルで水分を拭き取る。
脂身の部分に切り目を入れる(切り目を入れることで焼いた時、余分な油が出て火の通りもよくなる)。
塩を満遍なくふりかける(塩の量は肉の重さに対して1%)。
黒胡椒を片面だけにふりかけ、焼いた時にとれないよう手で押さえる。
にんにくは包丁で潰す。
【和風ソース】 ボウルにA 濃口醤油大さじ1、みりん大さじ1、酒大さじ1、にんにくおろし小さじ1/2、粒マスタード大さじ1、砂糖小さじ1/2をすべて入れ、ホイッパーで混ぜておく。
フライパンにサラダ油をひき、火にかけ熱したら、脂身の部分からしっかり焼く。
脂身が焼けたら黒胡椒をかけた面から約1分焼く(火加減は中火と弱火の間が目安)。
1分後、ひっくり返し反対側も1分焼く。
1分後、もう一度ひっくり返し1分焼く(合計3分)。
一旦バットに取り出し、アルミホイルを被せ焼いた時間と同じ時間休ませる。
フライパンは洗わずにペーパータオルでサッと拭く。
バター(食塩不使用)、オリーブ油、潰したにんにくを入れ火にかける。
バターが溶けはじめたら弱火にし、牛肉を戻す。バターが焦げないよう常に弱火を保ち、溶けたバターをスプーンですくい牛肉にかける(アロゼ)。アロゼの時間は約1分。
バットに取り出しアルミホイルを被せ、1~2分休ませる。芯温計で温度を確認すると約65℃目安(ミディアム仕上げ)。
フライパンは洗わずに油をすて、ペーパータオルでサッと拭く。合わせておいたソースを入れ、火にかける。
ゴムベラを使い、フライパンについた肉のうまみを落としながら混ぜる。一煮立ちさせ、かるくとろみがつけば火をとめる。
好みの大きさに切り、お皿に盛付け、ソースをかける。
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2023/07/01 20:52
DOI 料理人
料理人
飲食に関わり20年。 料理と向き合いたくさんの人と話しをさせていただき、料理は「人と人」をつなぎ人生を豊かにしてくれると感じています。 「ちょっと、ひと手間、お店の味。」をモットーに食卓を盛り上げる、賑やかにできる、そんなレシピをお届けできたら嬉しいです! ジャンルを問わず、一人でも多くの方に料理を楽しんでもらえるよう「丁寧に、分かりやすく、そして美味しく」を心がけながらコツコツやっていきます。 自分の経験、知識がすこしでも役に立てば幸いです。 【経歴】 ◆40代/大阪生まれ ◆オーナーシェフ兼JSA認定ソムリエ ◆創作料理店で4年間修業 ◆大手外食店で8年間マネジメント経験 ◆2014年レストラン【必然】開業 おかげさまで10周年 ◆2020年JSA認定ソムリエ取得