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イタリア発祥の万能調味料「バルサミコ酢」を使った豚肉レシピ。 バルサミコの力で肉を柔らかく、まろやかな酸味とコク、甘みが豚肉の美味しさを引き立ててくれます。 ポイントは豚肉をしっかり焼き、ソースでコトコトゆっくり煮込むこと。 味わい深い一皿をおうちで楽しんでください!
工程1)脂身部分に切り込みを入れることで、焼いたときに臭みを取り除くことができます。 工程2)包丁の背で叩くことで肉が柔らかくなります。 工程4)ブロッコリーを塩ゆでしたあと、氷水につけると水っぽくなるためペーパーに取り出しましょう。 工程6)脂身部分をしっかりと焼くことで、臭みを出しサクッと食べやすくなります。 工程9)アロゼの効果…全体からじっくりと火を入れる。肉のうまみとバターのコクをまとわす。 工程12・13)煮詰めすぎてしまったら水を足して調整をしてください。
豚肩ロース肉の脂身部分に深さ2ミリくらいの切り込みを入れ、厚さ2~3cmに切り分ける。
赤身と脂身の間の筋を数か所切り包丁の背でかるく叩く。両面に塩ひとつまみずつ、胡椒少々をして下味をつける。
ブロッコリーを小房に分け、6個用意する(大きいものは茎に切れ目を入れ、手で割くと蕾部分が散らばらない)。にんにくは包丁でつぶす。
玉ねぎは一口大の乱切りにする。
フライパンにオリーブ油を入れ強火にかけ、豚肉の全面をしっかりと焼く(側面も忘れずに焼く)。特に切り込みを入れた脂身部分はよく焼く。
全面を焼いたら一旦取り出す。フライパンに残った油を捨て、ペーパーでサッと拭く。
豚肉をフライパンに戻し弱火にかけ、バター、つぶしたにんにくを加える。
バターが溶け始めたらスプーンですくい、豚肉にかける(アロゼ)。ひっくり返し反対側もアロゼする(合計約1分)。
豚肉を一旦取り出し、そのままのフライパンに赤ワインを加えて中火にかけ、ひと煮立ちさせる。
A バルサミコ酢150ml、水100ml、醤油大さじ1、はちみつ大さじ1、ケチャップ大さじ2を加え、ヘラでしっかりと混ぜ合わせ、ひと煮立ちしたら豚肉を戻し入れる。
玉ねぎを加え、全体を混ぜ合わせたら弱火にし、約15~20分煮詰める。
途中で豚肉を返し、スプーンでソースをかける。
皿に豚肉と玉ねぎを盛り付け、ソースをかけ、塩ゆでしたブロッコリーを添える。
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DOI 料理人
料理人
飲食に関わり20年。 料理と向き合いたくさんの人と話しをさせていただき、料理は「人と人」をつなぎ人生を豊かにしてくれると感じています。 「ちょっと、ひと手間、お店の味。」をモットーに食卓を盛り上げる、賑やかにできる、そんなレシピをお届けできたら嬉しいです! ジャンルを問わず、一人でも多くの方に料理を楽しんでもらえるよう「丁寧に、分かりやすく、そして美味しく」を心がけながらコツコツやっていきます。 自分の経験、知識がすこしでも役に立てば幸いです。 【経歴】 ◆40代/大阪生まれ ◆オーナーシェフ兼JSA認定ソムリエ ◆創作料理店で4年間修業 ◆大手外食店で8年間マネジメント経験 ◆2014年レストラン【必然】開業 おかげさまで10周年 ◆2020年JSA認定ソムリエ取得