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市販の天ぷら粉で失敗なし!簡単に作れる天丼のコツを解説。 自宅で作る出来立ての美味しさをぜひご堪能ください。天ぷらを美味しく作るポイントは揚げるときはもちろんですが、準備の段階もとても大切。天つゆも手作りで、驚くほど簡単に本格的な天丼が楽しめます。
工程2)尾先の部分に水分が残っていると油はねの原因になります。背わたには臭みがあるため取り除きましょう。包丁で切り込みを入れて取ってもOK。 工程4)粉と水はよく冷やしておくことでサクッと揚がります。ホイッパーを使い、あまり混ぜすぎないのがポイント!すこしダマが残るくらいがちょうどいいです。混ぜすぎるとグルテンが出てベチャッとした仕上がりの天ぷらになってしまうので注意! ※天ぷら粉を手作りする場合は、冷えた水と溶き卵を合わせて卵水をつくり、小麦粉を合わせます。 工程5)小麦粉をまぶすことで衣がきれいにつきます。 工程6)170℃は、衣をたらし底まで沈み、すぐに浮き上がるぐらいが目安です。食材を入れたあとは動かさず、衣が固まり始めたら上下を入れ替えるように動かします。 工程7)天ぷらは予熱でも火が入るので、ちょっとはやめに取り出すのもポイント!
海老は殻をむき、尾先の部分を3分の1ほど切る。背側に爪楊枝をさし背わたを引き抜く。
天つゆをつくる。みりんをボウルに入れ、電子レンジでひと煮立ちさせアルコールをとばす。A 醤油大さじ2、砂糖小さじ1、水大さじ1を入れよく混ぜ、かつお節を加えてつゆになじませ1分おく。かつお節が入らないように器に移す。
衣をつくる。ボウルに天ぷら粉を入れ、水 100mlを2回に分けて加えそのつど混ぜる。
具材に小麦粉をまぶし、余分な粉をはたき落とす。大葉は裏面にだけ小麦粉をつける。
揚げ油を170度まで上げ、小麦粉をまぶした具材に天ぷら衣をつけて揚げる。火が通りにくいかぼちゃから入れ、海老は尾先には衣をつけずに、大葉は裏面にだけ衣をつけて揚げる。
泡が大きくなり、浮いてきたら取り出す。しいたけ、かぼちゃ、れんこんは半分に切る。
器に温かいごはんを盛り、天ぷらをのせ、仕上げに天つゆをかける。
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DOI 料理人
料理人
飲食に関わり20年。 料理と向き合いたくさんの人と話しをさせていただき、料理は「人と人」をつなぎ人生を豊かにしてくれると感じています。 「ちょっと、ひと手間、お店の味。」をモットーに食卓を盛り上げる、賑やかにできる、そんなレシピをお届けできたら嬉しいです! ジャンルを問わず、一人でも多くの方に料理を楽しんでもらえるよう「丁寧に、分かりやすく、そして美味しく」を心がけながらコツコツやっていきます。 自分の経験、知識がすこしでも役に立てば幸いです。 【経歴】 ◆40代/大阪生まれ ◆オーナーシェフ兼JSA認定ソムリエ ◆創作料理店で4年間修業 ◆大手外食店で8年間マネジメント経験 ◆2014年レストラン【必然】開業 おかげさまで10周年 ◆2020年JSA認定ソムリエ取得