フォカッチャはジェノヴェーゼソース(バジルソース)で知られる、イタリア🇮🇹のジェノヴァで最もよく食べられています。「フォカッチャ」は、"オーブンで焼いたもの"という意味です。 別の地方では「スキアッチャータ」("押しつぶされたもの")とも呼ばれています。 フォカッチャには、生地が薄くサクサクッとした食感のものと、生地が厚くモチモチッとした食感の2つのレシピがあります。今回ご紹介するのは、生地の表面はカリッと、中はもっちもちの厚焼きフォカッチャです。朝食にはもちろん、フォカッチャをこよなく愛するジェノベーゼたちのように、白ワインのお供にするのもオススメです🥂
◈生地にオリーブオイルをたっぷり入れることで、油分が水分の蒸発を防ぎ、生地がふんわりもちもちに仕上がります。 ◈粗塩はしっかり振りかけてください。 ◈生地がかなりもちもちした仕上がりなので、生地を少し引き締めたい場合は、水210mlを水100ml+牛乳110mlにしてください。 ◈トッピングはお好みを楽しんでください!ドライトマト、玉ねぎ、じゃがいも、ベーコン、きのこ、バジル、モッツァレラチーズなど! ◈厚焼きなので、焼成後、横にスライスしてチーズを挟むのもあり◎
型にクッキングシートを敷く。 生地を型の大きさ合わせて優しく引っ張りながら広げ、型に入れる。 ふんわりラップをし、40度で60分二次発酵する。
二次発酵が終わったら、まず、エクストラヴァージンオリーブオイルを回しかけ、指や刷毛で塗り広げる。指で生地の底までしっかり押して複数の窪みを作り、窪んだ部分に種なしオリーブをのせる。次に、満遍なく粗塩を振り、ドライオレガノとお好みでドライローズマリーを散らす。
200度に予熱したオーブンで20分焼く。
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ATSUMI(あつみ)
◆シンプルなイタリアの家庭料理🇮🇹 ◆旬の食材を使った創作レシピ🍴🥢 プロフィールをお読み頂き、ありがとうございます。 わたしの投稿では主に、イタリアでの留学中、下宿先の料理自慢のノンナ(イタリアのおばあちゃん)から教わった様々なイタリアの家庭料理や、イタリア全国を食べ歩いて発見した料理を、日本のご家庭でも作りやすい、シンプルにアレンジしたレシピでお届けしています。 また、季節の食材を使用した創作レシピも投稿しています。 イタリア人にとって「食」は人生そのもの。「食する」時間が最も幸せ。イタリアで生活し、現地でガストロノミーを学んでみて、「食」とは長い歴史が織りなす人々の「文化」であることを再認識しました。忙しい日々のなかにあっても、文化を紡ぐこと、料理を作る楽しさ、食べる喜びをますます深めていきたいと思います。 よろしくお願いします♪ ------------------------------------------------ 三重県在住。 0歳と2歳児を子育て中。 畑とハーブガーデンが趣味。