カフェのようなまん丸でしっとり&周りはサクッとしたスコーン。 ヨーグルトが入ると発酵バターを使っているかのようなさわかやかな酸味がおいしい! フードプロセッサーがあればあっという間に生地が出来上がります。 米粉を使っているので粉を振るう必要はありません。 ▼フードプロセッサーがない場合 ・粉類をボウルに入れて泡立て器で混ぜたらバターを入れて手で擦り合わせます。 ・溶き卵と牛乳を加えてゴムベラで混ぜて生地をひとまとめにします。
・米粉は製菓用のものを使用してください。 こちらのレシピで使っている米粉は「共立食品」の米の粉です。米粉はメーカーによって吸水量が変わるため、同じメーカーの米粉を使用してください。生地がまとまらない場合は牛乳を加えて調整してください。 ・ベタつく場合はバターが温まっている可能性が!冷蔵庫で冷やしながら作業してください。 ・それでもベタつく場合は米粉を加えて調整してくださいね。
・バターは1cm角に切る。冷蔵庫でしっかりと冷やしておく。 ・卵は溶きほぐす。 ・生地を焼成する10分ほど前になったらオーブンを200℃に予熱してください。
フードプロセッサーに米粉、砂糖、ベーキングパウダー、無塩バターを入れて撹拌する。
溶き卵、ヨーグルト(無糖)を加えて混ぜる。(まだ粉っぽさがある程度で止める)
生地をラップに包み、30分冷蔵庫で休ませる。(粉っぽさがあってOK)
冷蔵庫から取り出して打ち粉をした台に生地をのせ、のばす。 生地を半分に切って重ねる。これを3回繰り返してから厚さ3cmにする。 型に軽く米粉をして生地を抜き、表面に卵黄(ツヤだし用)を塗る。 ※冷蔵庫から取り出したタイミングでオーブンを200℃に予熱開始してください。
予熱したオーブンで200℃で15分焼く。 (途中で生地が抜けないときは生地をまとめて、半分に切って重ねることを 繰り返してから型抜きをする。 生地が温まるとダレて抜きにくくなったり、膨らみが悪くなったりします)
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中村りえ
米粉料理家・管理栄養士
管理栄養士/米粉料理家 お米好き管理栄養士。東京農業大学卒業後、大手食品メーカーにて商品開発、健康セミナーの企画や広報に携わり、独立。レシピ開発、コラム執筆、セミナー講師、メディア出演など幅広く活躍中。家族の小麦アレルギーをきっかけに米粉に出会い、米粉のおいしさに魅了される。また、日本人の「米離れ」の深刻さについて学んだことから、米粉料理の良さを伝え、日本の米文化を守りたいと考え、米粉料理家として活動を行う。キッズ食育Jr.トレーナーの資格を保有。