ポトフというと、豚の塊肉+コンソメを使用した「洋風」を想像する方も多いのではないでしょうか。実は和風の食材&和風の味付けにしてもとっても美味しい!!!…ということで本日は、手羽先を使用した和風のポトフをご紹介します。 手羽先を使用することで、豚の塊肉に比べて加熱時間が圧倒的に短い!お肉からはしっかりコラーゲンが出て、煮汁が冷めるとぷるぷるになるほどです。今回は和風ということで、厚めにカットした大根を加え、味付けは美味しいおだし+塩のみ。これだけでとびきりごちそうに仕上がります。
・今回は手羽先を使用していますが、手羽元でも美味しく作ることができます。 ・新じゃがは柔らかくて火が入りやすいので、他の具材が煮えてから仕上げに加えて加熱するのがおすすめです。 ・でき立てを食べてもおいしいですが、一度ポトフを冷ましてあげることで、味がとってもしみ込みます。(食べる際に再度温めてください) ・お好みで「和からし」を添えてもおいしいです!
キャベツは半分に切る。 大根は厚めのいちょう切りにする。 新じゃがいもは皮をむき、食べやすい大きさに切る。 にんにくは皮をむいて潰す。
鍋に少量の油(分量外)を中火で熱し、手羽先、にんにくを入れて塩をふり、手羽先に焼き色を付ける。
キャベツ、大根、A 水700ml、鰹節屋の割烹だしパック1袋を加え、沸騰してきたら弱火に落とし、ぺーパータオルなどで落としぶたをして、ふたをかぶせて20分煮込む。
新じゃがいもを加え、再びぺーパータオルなどで落としぶたをして、ふたをかぶせて10分以上煮込む。
新じゃがいもに火が通ったら、仕上げに塩(分量外)で味を調え、お好みで黒こしょうをふる。
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ぼく
手間抜き×めちゃうまレシピを 「作って描く!」 料理研究家兼イラストレーター 地元の菓子業界で4年半の修業の後、上京して何故かアニメ会社に就職。 映画やアニメの背景を描くアニメーターとして勤務。 2013年8月からSNS上に1日1枚投稿していたレシピイラストが話題となり、出版の話を頂いて、本格的に料理の世界へ。 著書となる「ぼくのおやつ」は、第一回料理レシピ本大賞 in Japan」のお菓子部門にて準大賞をいただきました