そうめんは寒い季節にも大活躍!
ツルツルとしたのどごしやさっと作れる手軽さから暑い季節に大活躍のそうめん。
7月7日の七夕が「そうめんの日」ということもあって夏のイメージが強いですが、実はこれからの寒い季節にも、とても活躍する食材なんです。
そうめんの良いところ① 茹で時間が短い!
そうめんの茹で時間は1分半から2分! 超時短で仕上がる麺なんです。
暑い夏はもちろんですが、それ以外の季節でも忙しい毎日の食事作りに大活躍してくれますよ。
そうめんの良いところ② アレンジの幅が広い!
味にクセがないので、どんな味にも合わせやすいのが特徴。茹でたそうめんの水気をきって、揚げたり焼いたりして様々な形でいただけるのも、そうめんならではの魅力。
そうめんが余ったから使うのではなく、季節を問わず、常備している人も多いようです。
そうめんの良いところ③ 子どもからお年寄りまで食べやすい!
細麺でのどごし爽やかなそうめんは、食べやすい食材です。柔らかく茹でれば、小さな子どもやお年寄り、さらには食べ過ぎや体調不良で胃腸が弱くなっている人でも食べられます。家族分の料理を作り分ける手間が省けます。
秋もおいしい!あったかそうめんアレンジレシピ3選
そうめんの季節は夏だけじゃない! 手軽に使える食材として、オールシーズン楽しみたいですね。
そこで、これからの季節にオススメの、あったかアレンジレシピをご紹介します。
とろとろクリーミー。温泉湯豆腐仕立てのひきあげそうめん
そうめんの産地、長崎県の島原地方のご当地レシピを参考にした一品。地元では「地獄炊き」、「ひきあげそうめん」などと呼ばれています。
豆腐と重曹を昆布だしで一緒に炊くうちに、豆腐の表面が溶け出してが豆乳のように白く濁ってきます。角が取れた豆腐は食感も味わいもまろやかに。胃腸が弱くなっているときでも食べやすいですよ。
お好みのお野菜を合わせるのもオススメ。麺つゆではなく、ごまだれにつけていただきます。
くわしいレシピはこちら
●『とろとろクリーミィ温泉湯豆腐仕立てのひきあげ素麺』
秋の味覚で!焼きサンマのゆず胡椒茶漬けそうめん
秋の味覚を取り入れたあったかそうめんです。脂がのったサンマを香ばしく焼いて、お茶漬け風に仕上げました。
ゆず胡椒の香りの熱々のおだしに、ツルツルでコシのあるそうめん、香ばしいサンマ。
色々な食感や味わいが楽しめる一品です。
ひんやりとしてきた秋の日にもぴったり。身体がほっと暖まりますよ。
くわしいレシピはこちら
●『秋の味覚で!焼きサンマの胡椒茶漬けそうめん』
パーティやおもてなしに!そうめんチーズフォンデュ
秋から冬にかけてはイベントも多くなりますね。こちらはパーティーやおもてなしにも使えるアレンジそうめんです。
見てかわいい、食べておいしい! みんなが笑顔になるそうめんチーズフォンデュです。
濃厚なソースに細い麺がよく絡み、手が止まらなくなりそう!
ツルツルとしたのどごしの手延べそうめんと、とろとろのチーズフォンデュの新感覚の出会いを味わってみてください!
くわしいレシピはこちら
●『パーティやおもてなしに!素麺チーズフォンデュ』
コシの強さが魅力、島原の手延べそうめん
今回使ったそうめんは、手延べそうめんの産地・島原のものです。
島原そうめんの特徴は、コシの強さとツルツルの食感。そのコシの強さから煮崩れもしにくく、あたたかいそうめん料理も最後までおいしくいただけるんです。
これから深まる秋、さらに寒くなる冬は、あったかそうめんの季節です。
調理時間も短く、忙しい毎日のお料理にも大活躍。
ぜひ、手延べそうめんのツルツル食感とコシの強さを、いろいろなお料理で楽しんでいただけたらと思います。
今回お話を伺ったNadia Artist
料理家/料理Youtuber SHIMA