【目次】
1.おせちを自分で詰めてみよう!
2.おせちに入れる料理の種類
3.三段重の基本のおせちの詰め方
4.重箱以外の簡単&手軽なおせちの盛り付け方法
5.おせちをおしゃれに盛り付けるコツ
6.おせちを食べるときのルール・マナー
7.一正蒲鉾の商品を使ったおせち料理のレシピ
1.おせちを自分で詰めてみよう!
「おせち(御節)料理」とは、もともとは節句に作られる料理の総称であり、年を経るにつれお正月に1年の豊作と家族の安全を祈願するお祝いの料理へと変わっていきました。普段料理を担当する人がお正月こそラクできるようにと、保存がきくおかずを詰めるのも特徴です。
今回は新潟県の水産練製品メーカー「一正蒲鉾」とコラボレーション。和食料理店でのオーナーシェフとしての経験を持ち、国内外で日本食・食文化を発信する料理研究家・高橋善郎さん監修のもと、「おせち料理」の基本の詰め方から応用、簡単な盛り付け方まで、丁寧に解説します。
2.おせちに入れる料理の種類
まず、おせちに入れる料理の種類についてご紹介します。おせち料理には「祝い肴」「口取り」「焼き物」「酢の物」「煮物」の5種類があり、それぞれの食材におめでたい意味が込められています。
「祝い肴」となる料理
お正月の祝い膳に欠かせない「祝い肴(いわいざかな)」。関東では「黒豆」「数の子」「田作り」の3種類、関西では「黒豆」「数の子」「たたきごぼう」の3種類が一般的です。
黒豆は「まめ」に働き、「まめ」に暮らせるようにという意味が込められた、「無病息災」を願う食材です。地域によって煮方に違いがあり、ふっくらと煮る関西風に対し、関東風は「しわが寄るまで元気で働けるように」と、しわができるように仕上げます。
数の子は卵の数が多いことから「子孫繁栄」を願う縁起物とされています。田作りは、「五万米(ごまめ)」の文字をあて、「豊年満作」の願いが込められた一品。たたきごぼうは、やわらかく煮たごぼうをたたいて開くという調理工程から「開運」の意味が込められています。
「口取り」となる料理
「口取り(くちとり)」はお祝いの席で最初に箸をつける料理のこと。おせち料理では、「かまぼこ」「伊達巻」「栗きんとん」「昆布巻き」「錦玉子」などの料理が一般的です。
かまぼこは、半円の形から初日の出を彷彿させる縁起物です。紅色は「魔除け」、白色の部分は「神聖さ」「清浄」を意味するとされています。伊達巻は、巻物に似ていることから「学業成就」の意味を持ちます。栗きんとん(栗金団)は、「金運上昇」や「商売繁盛」を願って詰められるおせち料理です。
昆布巻きは古くから「養老昆布(よろこぶ)」の語呂合わせで親しまれている縁起物です。「両親の健康と長生き」「子孫繁栄」の願いも込められています。「錦玉子」は、黄身と白身を金銀の錦に見立てた料理で、「二色(にしき=錦)」の語呂合わせから、「財宝に恵まれるように」という願いが込められています。
「焼き物」となる料理
「焼き物」は、「ぶり」「えび」「鯛」などを入れるのが一般的です。最近ではローストビーフなど洋風の料理を入れることもあります。
出世魚のひとつでもあるぶりは「立身出世」の願いが込められています。
えびは、長いひげと背を丸めた姿が「不老長寿」の象徴とされています。えびの目が出ている様子を「目出たし(めでたし)」とすることもあります。
七福神の恵比寿さまが持つことでも知られる鯛は「めでたい」の語呂合わせを持つ縁起の良い魚です。特に尾頭付きの鯛は、頭から尾まで(最初から最後まで)物事をやり通す「首尾一貫」の意味を持ちます。
「酢の物」となる料理
「酢の物」には「紅白なます」「酢れんこん」「酢だこ」「菊花かぶ」などの料理が使われます。酢の物には、口をさっぱりさせる箸休めの役割があります。
紅白なますは、色合いや形状がお祝いに使われる「水引」に似ていることから、縁起が良いとされています。酢れんこんは、複数の穴があいていて向こう側が見通せることから「将来の見通しが良い」という意味を持ちます。
酢だこはその紅白の色合いはもちろん、「多幸(たこ)」と漢字をあて、「幸福が訪れますように」との願いで親しまれている料理です。菊花かぶは、邪気を払うとされる菊に見立てた料理で、「不老長寿」の意味が込められています。
「煮物」となる料理
「煮物」には「煮しめ」や「筑前煮」、「里いも」「くわい」などが挙げられます。
煮しめや筑前煮は、いろいろな具材を鍋の中で一緒に煮ることから「家族が仲良く円満に過ごせる」という意味を持つ料理です。また、にんじん、れんこん、こんにゃくなど、名前の中に「ん」がつく食材が多く使用されていることから、「運がつく」とされます。
里いもは、親いもに子いもが連なり、次々と増える様子から「子孫繁栄」の象徴とされています。亀の甲羅に見立てたおめでたい「六方むき」で調理されることも多いです。大きく芽が伸びるくわいは「立身出世」の象徴であり、「芽出たい(めでたい)」食材として使われます。「子孫繁栄」を祈る意味も持ちます。
3.三段重の基本のおせちの詰め方
おせち料理に欠かせない重箱には「幸せを積み重ねる」という意味があります。配置や配色などのポイントを押さえることで、初めての方でもきれいにおせちを詰めることができますよ。二段重や五段重など、さまざまな段数のお重がありますが、今回は基本となる三段重の詰め方を詳しくご紹介します。
お重の選び方と段ごとの料理
まずお重の大きさや段数を選びましょう。3~4人で食べる際は、6.5寸(約19.5cm)の三段の重箱がちょうど良いとされますが、さまざまなサイズがあるため、人数や家族構成に応じて選ぶと良いでしょう。なお、正式な重箱は四段とされますが、最近は三段が一般的になってきています。
また、おせちは各段で詰める料理の種類が決まっており、三段重の場合は以下の通りです。
詰める料理の品数は奇数にする
おせちでは「詰める料理の品数は奇数にする」というルールがあります。偶数には「割れる」「別れる」など、縁起が悪いイメージがあるためです。一段ごとに詰める料理の品数が奇数になるように工夫するのがポイントです。
一の重の詰め方
一番上の重箱には「祝い肴」や「口取り」を詰めます。黒豆のように汁気のあるものは小鉢や豆皿などに入れると、見た目が美しく仕上がります。器を使う場合には、先に器だけ置き、後から料理を盛り付けるのがおすすめです。
詰め方にはいろいろな方法がありますが、今回は、数の子、黒豆、田作り、かまぼこ、栗きんとん、伊達巻、昆布巻き、錦玉子、たたきごぼうの9品を「市松」に詰める方法をご紹介します。
1.お重を9分割して一辺のサイズを測り、それに合ったお皿や小鉢を用意します。料理も切りそろえます。
2.黒豆を盛り付けた小鉢を真ん中に置きます。
3.四隅を詰めます。このとき小鉢や形のしっかりしている料理を置くと、残りの料理が詰めやすくなります。
4.残りの料理を詰めて完成です。全体のバランスを見て、食材の高さや量を調節してください。
もし詰める品目が9品に満たない場合には、ひとつの料理で2枠分を使って詰めると良いでしょう。その際、奇数の品目になるように気を付けましょう。
二の重の詰め方
二段目の重箱には「酢の物」や、おせち料理のメインとなる「焼き物」を入れます。今回は、えび、ぶり、ローストビーフ、紅白なます、酢れんこんを「七宝詰め」で詰める方法をご紹介します。
1.お重に合った笹の葉や葉らんを用意し、正方形に形を作り、重箱の中央にひし形になるように配置します。
2.四隅を詰めます。
3.中央にえびを入れます。
葉らんを仕切りに使うことで、見た目が美しくなるだけでなく、それぞれの煮汁や味付けがほかの料理に移りにくくなる効果があります。えびやぶり、ローストビーフなどの焼き物は、立体感が出るように配置することで、おせち料理がおしゃれに仕上がりますよ。
温かい料理は必ず冷ましてからお重に詰めるようにしましょう。「酢の物」を一緒に詰めることで、腐敗防止や殺菌効果が期待できます。
三の重の詰め方
一番下のお重には「煮物」を詰めます。ここでは見栄え良く筑前煮を詰める方法をご紹介します。
1.はじめに、彩りの良い具を除いた煮物を詰めます。目安はお重の7~8割程度まで。
2.続けて、同じ種類の具材が隣り合わないようにしながら、残りの具材を盛り付けます。
3.最後に、彩りの良いにんじんなどの食材を飾ります。
地味になりがちな三の重も、ちょっとのコツで彩り華やかな雰囲気に仕上げることができます。
なお、二段の重箱を使う場合は、メインの料理を一の重と二の重に分けて入れるのがおすすめです。ちなみに五段の重箱を使う場合は、最下段の五段目は「控えの重」といって、年神さまからいただいた福を詰めるために空っぽにしておくという風習もあります。
4.重箱以外の簡単&手軽なおせちの盛り付け方法
おせち料理を作りたいと思っても、重箱を用意するのが大変…なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方におすすめしたいのが、カジュアルにおせちを楽しむアイデアです。重箱がなくても手軽にお正月の雰囲気を楽しむことができますよ。
ワンプレートに盛り付ける
近年人気なのが、おせち料理をワンプレートに盛り付ける方法です。重箱とはひと味違って、カジュアルな雰囲気で楽しむことができます。好みのおかずを選んでお皿にのせるだけなので、「少しでもおせち気分を味わいたい」という方、人数が少ないご家庭にもおすすめです。
お皿に盛るおせちの品数は、重箱に詰めるときと同様、3品、5品、7品と、陰陽道で縁起の良い吉数(奇数)にするのが基本です。全体の色合いも考えてセレクトすると華やかさが増しますよ。
また、盛り付けのちょっとしたコツを押さえることで、さらにきれいに仕上がります。今回はおすすめの盛り付けの手順をご紹介します。
1.はじめに、小皿などに盛りつけた料理を大皿に並べます。いきなりお皿に盛り付けるのでなく、何をどこに置くのか、あらかじめシミュレーションしておくと良いでしょう。中央は最後に盛り付けるため空けておくのがポイントです。
2.中央を空けたまま、器と器の間に料理を盛り付けます。
3.中央に残りの料理を盛り付けて完成です。
盛り付ける食材のうち、高さのあるものは奥に、平らなものは手前に置くとバランスが良くなります。料理は平面的に置くのでなく立体的に盛ると、より華やかな雰囲気に仕上がります。
豆皿や小皿をお盆や大皿に並べる
おせち料理の楽しみ方として、豆皿と小皿をお盆や大皿に並べるだけでも、お正月の雰囲気が味わえますよ。高さの決まっているお重とは異なり、高さのあるものや、レンゲやスプーンのようなものも活用できます。
おせち料理を小さな豆皿に盛り付けて楽しむ場合は、小ぶりな料理を少しずつ盛り付けてあげるのがおすすめです。豆皿のデザインにあった料理を選ぶと良いでしょう。お気に入りの豆皿を見つけて、それに合わせて料理を選ぶのも楽しいですよ。
豆皿は、色や形、柄にもこだわって選んでみましょう。すべて統一するのではなく、料理ごとにデザインを変えるとおしゃれに見えます。縁起物のモチーフやお花の形など、お正月にふさわしいデザインのお皿もおすすめです。
和風のお皿でなくてもOK。ガラスの器などの洋風のお皿に盛り付けるのも素敵です。適度に深さのある豆皿なら煮ものや酢の物など汁気のある料理にも使えます。豆皿よりもひと回り大きな小皿に、2~3品を少しずつ盛りつけても華やかな仕上がりになりますよ。
お弁当箱に盛り付ける
重箱がない場合は、お弁当箱や保存容器を活用するのも手軽でおすすめです。お弁当箱の形や色を工夫するだけで、おしゃれできれいな見た目に仕上がります。小さなお弁当箱に少しずつ食べきれる量だけ詰めれば、手軽にお正月の雰囲気が味わえます。
基本的には、お重に詰めるときと同じように詰めましょう。お弁当カップを使用する際は、ほかのおかずを盛りつけたあと、すき間を埋めるようにお弁当カップ、おかずの順で詰めるときれいに仕上がります。もちろん通常のお弁当を作るときのようにカジュアルに詰めても問題ありません。
ひとり分のおせちが作れるお弁当箱。食べる人の好みに合わせて、それぞれ詰める料理をセレクトするのも良いでしょう。難しいことは考えず、気軽におせち料理を楽しんでみてください。
5.おせちをおしゃれに盛り付けるコツ
せっかくのおせちだからこそ、少しでもおしゃれに仕上げたいもの。ここではおせちがグッと華やかになる、ちょっとした工夫やコツをご紹介します。
配置をイラストに描いて決めておく
お重に料理を詰める前に、どんな詰め方をするか、どこに何の料理を詰めるかをイメージしておくのが大事です。一段ごとに簡単なイラストを描いておくと、当日の段取りがスムーズになります。
伝統的な重箱の詰め方には「市松」「段詰め(段取り)」「ます掛け(手綱)」「七宝詰め」「末広」などがあります。
「市松」は、重箱を格子状に仕切る方法です。仕切り方がシンプルなので、初めての方でも詰めやすく、簡単に見栄え良く仕上がります。
「段詰め(段取り)」は、お重の中を数段に仕切る方法です。図のように横三段に区切るほか、縦にしたり、幅を不均等にしたりと、その区切り方は自由です。焼き物などを華やかに盛り付けるときにも適しています。
「ます掛け(手綱)」は、対角線上にお重を斜めに区切る方法です。中央にメインとなる料理を盛り付けるのがおすすめです。
「七宝詰め」は、お重の中央にひし形を描いて区切る方法で、全部で5種類の料理を詰められます。中央にえびや鯛などはなやかな焼き物を詰めることで、豪華なおせちに仕上がります。
「末広」は、中央の円から放射状に線を引き、お重を仕切る方法です。未来が大きく開ける「末広がり」を意味する縁起の良い詰め方ともいわれています。円形の箇所に小鉢などを置くときれいに仕上がります。
一定の決まりごとがあるとはいえ、伝統的な重箱の詰め方にとらわれすぎる必要もありません。料理の品数に合わせて、全体のバランスを見ながら考えていきましょう。
似た色のものは離す、立体的に詰める
重箱には隙間ができないようきっちり詰めると豪華な印象になります。奥から詰めていき、えびや数の子、くわい、たけのこなどは立てて入れることで立体感を出しましょう。
似た色の料理が隣り合わないように配置するのもポイントです。黒豆や昆布巻きなどの暗い色合いの料理の隣には、数の子などの華やかな色の料理を詰めるといったコントラストを意識することで、見た目がきれいに仕上がります。
100均などで手に入るプチプラアイテムを活用する
お正月らしい和の雰囲気を演出するなら、100円ショップなどで手に入るプチプラアイテムを活用するのもおすすめです。豆皿、お盆、大皿、ピック、敷き紙など、おせち料理に使える多彩なアイテムが販売されています。
「100円ショップで手に入る商品だと、どうしても安っぽく見えてしまいそう…」と思われがちですが、お店によってはしっかり磁器でできた豆皿などが販売されていることも。また、重箱の中に入れる器であれば、素材が目立たないので、盛り付けた際のかわいさ重視で選ぶのも◎。
お正月らしい和の飾りや華やかな仕切りカップ、お弁当用カップなどを活用するのも良いですね。ぜひお気に入りのアイテムを探してみてください。
飾り葉などのあしらいを加える
おせち料理のあしらいにもひと工夫。飾り葉を散らすことで、ワンランク上の見た目に仕上がります。飾り葉には「裏白(うらじろ)」「南天の葉」「笹の葉」などがあり、それぞれに意味や役割があります。
裏白は、「裏表のない純潔な心」を表す縁起物です。白色(裏面)を表にして、重箱やお皿に敷いて使います。南天の葉は「難を転じて福となす」といわれる縁起物です。抗菌作用や防腐作用があります。赤い実があしらいに使用されることもあります。笹の葉は、「生命力」を象徴する縁起物です。抗菌作用や防腐作用があります。そのほか「葉らん」などを活用して、きれいなおせちを仕上げてみてください。
また、「ゆず釜」を利用するのも、おせちを華やかにするテクニックのひとつです。ゆずの果肉をくりぬいて器に見立てたゆず釜は、鮮やかな黄色と爽やかな香りで、おせち料理を引き立ててくれます。特に紅白なますなどの酢の物を入れるのに利用するのが、一番相性良く仕上がりますよ。
地域によってはゆずをお正月飾りに使う風習のある場所もあります。「長寿」を願ういわれや「子孫繁栄」を祈る縁起物とされています。
飾り切りをする
おせち料理をパッと華やかにするのが「飾り切り」。にんじんの飾り切り「ねじり梅」や、れんこんの飾り切り「花れんこん」、かまぼこの飾り切り「松葉」「バラ」などにチャレンジしてみましょう。
一正蒲鉾のサイトでは、初級編から上級編まで「かまぼこの飾り切り」をご紹介。子どもと一緒に楽しめる練りものの飾り切り動画「ねりデコ」も公開しています。かわいいアイデアが満載なので、ぜひ動画をチェックしてみてくださいね。
6.おせちを食べるときのルール・マナー
実はおせちを食べる際にも、ルールやマナーが存在しています。地域差もありますが、ここでは一般的な内容をご紹介します。
一の重の「口取り」「祝い肴」から順番に食べる
お重のおせち料理を食べる順番にもルールがあります。基本的には重箱の一番上の段、一の重の「口取り」「祝い肴」から順番に食べるのが伝統的なマナーとされています。
また、重箱の隅から食べるのは「家の隅々まで幸運が届かなくなる」として縁起が良くないとするいわれもあります。地域ごとに異なるいわれがあるので、ご自身の地域でのおせちのルールやマナーを調べてみるのもおもしろいですよ。
祝い箸を使って食べる
おせち料理は「祝い箸」を使って食べましょう。普通の割り箸と違って両端が細くなっており、片方は人が、片方は神さまが使うとされています。そのため片側は使わないようにするのが伝統的なマナーです。
祝い箸の箸袋には紅白や金色などのお正月らしい装飾が施されているものも多いので、食卓が華やぎます。
7.一正蒲鉾の商品を使ったおせち料理のレシピ
料理に込められた意味や伝統的なマナーなど、どこか難しそうに思える「おせち料理」。だけどほんの少しのポイントとコツを押さえるだけで、楽しく美しく、お正月の食卓を彩ることができます。
おせち料理を作るときには、手軽な市販の料理を活用するのもひとつのポイントです。
一正蒲鉾では、おせち料理に欠かせない「かまぼこ」「伊達巻」「錦玉子」などをお届けしています。すべて国産原料にこだわった自然な風味が特長で、素材の本来の味を大切に、余分なものを入れず丁寧に作っています。そのまま切ってお重に詰めるだけで本格的なおせち料理が楽しめます。
日本が誇る伝統的な美味しさを追求した、一正蒲鉾のおせち用商品。ぜひ大切な方と、楽しく美味しくお召し上がりください。
また、Nadiaでも一正蒲鉾の商品を活用した人気のおせちレシピが公開されています。お正月用のかまぼこ「御蒲鉾 紅」を使用した飾り切りのレシピや、「ふんわりはんぺん」を使用した簡単な伊達巻きのレシピ、「香ばし生ちくわ」を使用した紅白なますのレシピ、お正月にかまぼこが余ってしまったら食べたいアレンジレシピまで。ぜひ参考にしてみてください。
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意外と簡単な「おせち料理」の基本。次のお正月は、おせち料理を自分で詰めてみませんか?
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