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    • 公開日2018/03/12
    • 更新日2018/03/12
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    旬の新玉ねぎとブルサン。新年度に向けて英気を養うサンドイッチ

    気がつけば3月も半ば、4月からは新年度。新しい生活や新しい取り組み、そんな春からのスタートが待っています。ワクワクする季節に向けて、パワーチャージの3月。4月に好スタートが切れる過ごし方、そしてブルサンを使った美味しい春レシピをご紹介します。

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    旬の新玉ねぎとブルサン。新年度に向けて英気を養うサンドイッチ

     

    新生活を始めるための、時間の過ごし方。

    四季はめぐり、春がまたやってくる。初夏生まれなので、43回目の春だ。仕事や学校もひと回りして、新しいチャレンジに向かう4月がもうすぐやってくる。

    心も体もリフレッシュして新年度を迎えるため、必要なことはなんだろう。バタバタと過ごしてきた一年を経て、リフレッシュに欠かせないのは“休息”と “休養”ではないだろうか。

    2つの言葉は、ニュアンスが違うらしい。「休息」は仕事や勉強の間のちょっとした休憩時間のこと。「休養」は休息よりも長く、仕事や勉強から離れて気力・体力を取り戻すための休暇(週末や各種休暇)のことを指す。

    どちらにしても、頭・心・体をリセットする時間を設けてみることが、大切なポイントのようだ。

     

    SHIMA流リセット術

    アイデアに煮詰まった時や新年度を迎える時、よくしているリセット術がある。それは、「今やっていることと全く違うことをする」という方法。別の何かに没頭し、集中することで、 “今やっていること”を考えられない状況にするのだ。

    例えば、一日かけて観たかった映画を鑑賞する。他にも、読書をする、漫画を全巻制覇する、ドライブする、ガンプラを作る、好きな音楽をかけて踊りまくる、などなど。特にプラモデル作りは、しばらく何も目に入らないぐらい没頭してしまうので、私にはもってこいのリセットだ。

    そんな1日を設けて1年のリセットデーにすると、すっきり心機一転! 新しい取り組みへのアイデアが浮かんだり、気持ちが軽やかになったりする。
    ただ、何かに没頭している時でも欠かせないのが「食事」だ。

     

    リセット時間におすすめのメニュー

    集中していても、人間だからお腹は減ってくる。食事はどんな時でも必要不可欠だ。そんな時にぴったりのメニューが「サンドイッチ」。あらかじめ用意しておけば食べたいタイミングで食べられるし、お散歩やピクニック、ドライブなどの“外出系”リセット時間には、持って出かけられるというメリットがある。

    新生活のパワーチャージにぴったりの“英気を養う食材”で作ったサンドイッチなら、リセット時間も美味しく楽しめる。

     

    春の旬素材 新玉ねぎの力でパワーチャージ!

    春のおすすめパワーフードはこの時期に採れる旬野菜、新玉ねぎ。特徴はみずみずしく柔らかく、辛味が少ないこと。

    普通の玉ねぎは加熱する料理に使われることが多く、サラダにする時も辛味を抜くため水にさらす必要がある。しかし、玉ねぎに含まれるビタミンB1、その吸収を助けるアリシンは水溶性で、熱にも弱い。
    その点、新玉ねぎは辛味が少なく生でも食べやすいので、いつもの玉ねぎよりも栄養を取り込めることが期待されるのだそう。

     

    自分の時間を大切にしたい時の料理のポイント

    自分の時間を大切に使いたい時の料理は、大好きな食材で作るに限る。ブルサンシリーズの中でも特にお気に入りの「ペッパー」を入れてみよう。

    クリーミーな味わいの中に、ピリリと刺激的なペッパーが主張する「ブルサンペッパー」。ふわっと鼻に抜ける風味もたまらない。

    そして、みずみずしい新玉ねぎ。産地もいろいろあるが、大のお気に入りは宮崎県の「空飛ぶ新玉ねぎ」だ。
    ラベルに可愛い飛行機が描かれているお茶目さも気に入っている。

    温暖な気候と豊富な日照を活かして、全国に先駆けて市場に出荷される宮崎県産の玉ネギ。1月~3月までの極早生玉ネギで1月には市場に出回るので、超早出し玉ネギとして知られている。柔らかく、水にさらさなくても刺激臭が少なく、甘味が濃いのが特徴。

    名前の由来は、「消費者の皆様へ少しでも早くおいしさを届けたい、生産者の夢を乗せて飛び立ってほしい」との願いから。2月中は葉付きで出荷されるが、この葉も柔らかくてとても美味しいのである。

    早いのは新玉ねぎだけではない。宮崎県は、漁のスタートも日本一早いのだ。全国に先駆け、2月ごろから黒潮に乗ってやってきたカツオの水揚げが始まる。この旬食材が交わるタイミングも、特別な時間と言えるだろう。新玉ねぎとカツオのコラボレーションがまた、たまらない。

    玉ねぎにはグルタミン酸が、カツオにはイノシン酸という旨味成分があり、旨味の相乗効果をもたらす。つまりこの組み合わせは、美味しさの理にかなっているのだ。

    そして、ブルサン。もちろんチーズにも旨味成分がたっぷり。ワインや日本酒に合わせて、チーズに鰹節をかける……なんていうおつまみもあるぐらいだ。お酒が止まらないのは、チーズのグルタミン酸とカツオのイノシン酸の相乗効果だったりするのでは? と、美味しさに責任転嫁してしまいたくなる。

     

    相性抜群の食材で作る、英気を養う極上サンドイッチ

    ブルサンのとろける口どけとピリリと効いたペッパーが、柔らかく甘みのある新玉ねぎに絡む。相性は最高の組み合わせだ。さらに鰹節の旨味も合わせた、風味豊かなレモン醤油風味のマリネをパンに閉じ込めた。

    ひと口食べるたびに、ブルサンのリッチな旨み、新玉ねぎの爽やかな風味が口の中に広がる。そんな幸せな気持ちが、心と体をリラックスさせてくれる。英気を養うためのリセットタイムは、自分にとって大切な時間だ。
    次の休みには早起きして、テーブルにブルサンと新玉ねぎのサンドイッチとワイン、そしてプラモデルを用意しようと思う。

    くわしいレシピはこちら
    ●『止まらない美味しさ 新玉ねぎとブルサン ペッパーのサラダサンド』


    みなさんもブルサンを使ったお料理を作ったら、「#アンビリーバブルサン」のハッシュタグをつけてSNSに投稿してくださいね!
    https://www.bel-japon.com/boursin/unbelievable/

     

    今回お話を伺ったNadia Artist
     
    料理家/料理Youtuber SHIMA

    編集協力:ベル ジャポン株式会社

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