北の大地で育つ玉ねぎは甘みが強い!
北海道では、じゃがいもやとうもろこし、にんじん、メロン、米、小麦など、さまざま作物が栽培されており、どれもが出荷量国内上位にランクインする農業大国です。今回のテーマである「玉ねぎ」も、収穫量は全国1位。収穫は7月~10月頃に行われ、収穫後すぐ出荷するものから長期貯蔵して出荷されるものなどをバランスよく栽培しているため、一年を通して北海道産の玉ねぎが全国に出回ります。
今回訪れたのは、北海道の富良野。冷涼で乾燥した気候を好む玉ねぎを育てるにはぴったりの土地で、甘くて味が濃い、コクのある玉ねぎが特産品となっています。
プロに聞いた!玉ねぎの保存方法・店頭での見分け方
おいしい玉ねぎの見分け方
パッと見は同じような玉ねぎでも、よく見ると形や色が違うものです。農家さんがいうには、「球体に近い丸いもの」「皮はつや感があるもの」がおいしい玉ねぎなのだそう。
また、良い玉ねぎは、触ったときにしっかりかたくて、ずっしりと重みが感じられることも特徴とのこと。スーパーなどで選ぶ際には、これらのポイントをチェックしてみてくださいね。
玉ねぎの保存方法
玉ねぎは家庭でもよく使う野菜だからこそ、まとめ買いをすることもあると思います。そんなときにぜひ覚えておいてほしい保存方法も、農家さんから教えていただきました。
玉ねぎが好むのは、風通しが良く、直射日光の当たらない涼しい場所。ビニール袋ではなく、ネットなどに入れてつるして保管するのが最適です。夏場など気温や湿度が高い時期は、冷蔵庫の野菜室に入れて保存してください。
農家さんに聞いたおいしい玉ねぎの食べ方
しっかり加熱することで玉ねぎが持つ甘みがぐっと増すため、バーベキューやソテーなどシンプルに焼いた料理がおすすめだそう。ことこと煮込んだスープや煮物も、玉ねぎのおいしさが汁にまでしみわたるので、寒くなる季節にはぴったりですね。
火を通すとやわらかくなるので、大きめにカットして玉ねぎの甘みやうまみを存分に味わってほしい、とも教えてもらいました。
写真:収穫期の玉ねぎ畑の様子
こんがり焼いた玉ねぎに焦がししょうゆが合う!玉ねぎのジュワッと焼きレシピ
今回は生産者さんが育てたずっしりと重みのある玉ねぎを使って、現地で「ジュワッと焼き」を調理させていただきました。玉ねぎは輪切りにし、両面に焼き目がつくまでじっくりと焼きます。透き通った質感になってきたら、仕上げにフライパンの鍋肌からキッコーマンの「しぼりたて生しょうゆ」を回しかけ、サッとからめれば完成。
玉ねぎは、加熱すると甘みが増して、トロッとジューシー! ここに生しょうゆでうまみを足すと、素材のおいしさが引き立ち、玉ねぎ本来の味がさらに濃く感じる一品になります。
青空のもとでいただく採れたて玉ねぎの「ジュワッと焼き」は、ほかでは味わえないご馳走でした。フライパンでジュワッと焼くのはもちろん、農家さんに聞いたバーベキューやソテーでも生しょうゆで風味づけをすると、素材の良さが引き立ちますよ。ぜひお試しいただきたいです。
●詳しいレシピはこちら
焦がし生しょうゆ香る!玉ねぎのジュワッと焼き
玉ねぎだけでも十分おいしいですが、北海道の魚介と合わせた「ジュワッと焼き」もつくってみていただきたいです。今回ご紹介するのは、刺身用のほたて貝柱と玉ねぎの「ジュワッと焼き」です。一緒に焼くことで玉ねぎにほたてのだしがからみ、うまみたっぷりなひと皿に! ほたてもプリプリで、ジューシーな玉ねぎと良く合います。
●詳しいレシピはこちら
玉ねぎとホタテのジュワッと焼き
素材の風味を引き立てる、キッコーマン「しぼりたて生しょうゆ」
「キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」は、「火入れ」という工程を行わずにつくられたしょうゆです。しょうゆらしい風味はしっかりありながら、さらっとしたうまみで香りはおだやか。そのため、つけたりかけたりしたときに、素材の風味をじゃませず引き立ててくれます。
また、製造工程で火入れをしていないので、調理で初めて火が入った際にしょうゆの香ばしく豊かな風味がよりいっそう楽しめます。まさに今回紹介した「ジュワッと焼き」は、生しょうゆだからこそのおいしさが際立つ調理方法なんです。
わが家ではチャーハンの仕上げに回しかけたり、パスタにもキッコーマン「しぼりたて生しょうゆ」を使っています。ぜひみなさんも、お気に入りの使い方を見つけてくださいね。
産地をめぐる旅「玉ねぎ編」を読んでくださりありがとうございました。このあとも、産地と旬の食材の「ジュワッと焼き」レポートは続きます。どうぞお楽しみに!
取材ご協力:JAふらの
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