お店の味を再現!「ラヴィーニャのバスク風チーズケーキ」
近年、日本でも大人気の「バスク風チーズケーキ」をご存じですか? カラメルのような香ばしさと濃厚でクリーミーな味わい、とろとろ食感が魅力で、一度食べたらやみつきになるスペイン生まれのスイーツです。
今回は、そんなバスク風チーズケーキをおうちで簡単に作れる、加瀬 まなみさんの「ラヴィーニャのバスク風チーズケーキ」をご紹介します。Nadiaでも大人気のレシピで、材料も調理工程も少ないのに、びっくりするほど美味しく仕上がるんです!
ちなみに、ラヴィーニャ(LA VINA)とは、バスク地方の都市サン・セバスチャンのバル街にある、世界中からチーズケーキ好きが集まる、バスク風チーズケーキ発祥のお店のことなんだそう。
ユーザーさんからのコメントもたくさん♪
この「ラヴィーニャのバスク風チーズケーキ」は、お気に入り数6700超えの殿堂入りレシピ。作ってみたユーザーさんからは絶賛コメントが数多く寄せられています。今回は、その一部をご紹介します♪
材料も工程も少ないのに、こんなに美味しいスイーツができてびっくりです! 家族にも好評で、「また作って!」のリクエストも。我が家の定番になりそうです♪
はじめて作りましたが、想像以上の美味しさで大好評でした! 忘年会に持って行ったのですが、孫が大喜び! おかわりまでしてくれました♪
今までは、スイーツを作っても微妙な反応しかしなかった夫に「美味しい」って褒めてもらいました! 簡単なのにすごく美味しくできて大満足です。
コメントを読んで、作りたくなった方も多いのではないでしょうか? それでは、作り方をチェックしていきましょう!
https://oceans-nadia.com/user/23165/recipe/378599
「ラヴィーニャのバスク風チーズケーキ」の作り方
材料(直径18cmの丸型1台分)
クリームチーズ 400g
生クリーム 200ml
卵 3個
砂糖 120g
薄力粉 小さじ1
作り方
〈下準備〉
クリームチーズは室温におき、やわらかくしておきます。かたいままだとほかの材料と混ざらず、なめらかな生地に焼きあがりません。室温が低く、やわらかくならないときは、ふんわりラップをして30〜40秒ほど電子レンジにかけてもOK。
卵は、白身をしっかり切るように溶きましょう。空気を含ませる必要はないので、菜箸やフォークで溶くのがおすすめです。
1.クリームチーズをなめらかにする
クリームチーズをクリーム状になるまで練ってから、砂糖を2回に分けて混ぜ、なめらかにしていきます。ここでしっかりなめらかにしておくと、後から加える材料もスムーズに混ぜられますよ。
2.生地に卵を加えて混ぜる
溶いた卵を4~5回に分け、1の生地に少量ずつ加えてよく混ぜていきます。一気に混ぜると、油と水分が分離してしまい、なめらかな生地にまとまりません。
3.薄力粉、生クリームを入れて混ぜる
薄力粉を茶こしでふるい入れて混ぜ、最後に生クリームを混ぜます。生クリームを加えてからは混ぜすぎず、泡立たないように仕上げます。
4.型を用意する
クッキングシートを水で濡らしてギュッと絞り、型に添わせるように敷き詰めます。敷き紙をクシュクシュッとさせることで、側面がランダムな焼き面に仕上がるのがポイント!
5.型に生地を流し入れる
用意した4の型の上に、生地をそっと流し入れます。
6.オーブンで焼成する
250℃に予熱したオーブンで30分焼きます。焼き上がったら、庫内にはおかず、すぐに取り出して常温になるまで休ませましょう。焼き上がりはふっくら膨らんでいますが…!
薄力粉を少量しか使っていないため、ゆっくり沈んでいきます。
完成!常温で召し上がれ♪
焦がしたかも! 生焼けかも! と、不安にさせる仕上がりかもしれませんが、中央がとろりとクリーミー状の食感がバスチーの醍醐味♪ また、チーズケーキは冷やすのが一般的ですが、ラヴィーニャでは常温でいただくのが一般的なんだとか。
ただ、できたてはとてもやわらかく切り分けるのが難しいので、一度冷蔵庫で冷やしてからカットするのがおすすめです。すぐに食べたいときは、電子レンジに10秒かけても美味しく食べられますよ。
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ラヴィーニャのバスク風チーズケーキの完成です♪ おやつにはもちろん、ワインとあわせておつまみとしてもおすすめの一品ですよ。
編集部メンバーも実際に作ってみましたが、家族に「お店で買ったのかと思った!」と大絶賛されるほどの人気ぶりでした♪ ちなみに、何度も作っていますが、とっても簡単なので失敗をしたこともありません!
保存方法
すぐに食べないときは、冷蔵庫で保存しましょう。冷凍庫なら3週間ほど保存できます。食べるときは、数十秒電子レンジにかけて常温にするのがおすすめ。臭い移りしやすいので、ラップ&冷凍用の保存袋に入れるようにしてくださいね。
●詳しいレシピはこちら
ラヴィーニャのバスク風チーズケーキ
どれも絶品!加瀬 まなみさんのスペインスイーツレシピをチェック
加瀬 まなみさんは、そのほかにもスペイン料理をはじめ絶品レシピをたくさん投稿しています♪ 今回は、おうちでスペイン気分を味わえる、絶品スペインスイーツをご紹介していきますね。
バスチーアレンジ!マフィン型で焼くブルーベリーバスチー
https://oceans-nadia.com/user/23165/recipe/452147
ご紹介したラヴィーニャのバスク風チーズケーキのアレンジレシピです。チーズケーキと相性抜群のブルーベリーをたっぷり入れたバスチーで、ぷちっとジューシーな食感が最高! 加瀬さんはこのほかにも、ちびバスチーアレンジをたくさん投稿しているのでぜひチェックしてみてくださいね!
【主な材料】
ブルーベリーのシロップ漬け
クリームチーズ
卵
●詳しいレシピはこちら
マフィン型で☆ブルーベリーちびバスチー
一度にたくさん作れる♪ハートのチョコチュロス
https://oceans-nadia.com/user/23165/recipe/385891
スペインのスイーツとして有名なのがチュロス! スペインでは、バルやお祭りに欠かせない郷土菓子なんだとか。スペインでは揚げたてを食べるのが主流ですが、こちらのレシピでは時間がたっても美味しく食べられるようにアレンジしています♪ 見た目もかわいく、一度にたくさん作れるのもうれしいポイントです。
【主な材料】
薄力粉
純ココア(無糖)
シナモンパウダー
牛乳
バター
砂糖
●詳しいレシピはこちら
ハートのチョコチュロス(チューロ)
口の中で溶ける魔法のクッキー!?ポルボロン
https://oceans-nadia.com/user/23165/recipe/383409
ポルボロンは、スペインのクリスマスやお祝いに欠かせない口溶けを楽しむクッキー。溶けてなくなる前に「ポルボロン」と3回唱えると、幸せが訪れると言われているんだとか。ぽろぽろと生地がどうしてもまとまらないときは、バターを追加して作っても美味しく仕上がりますよ。
【主な材料】
薄力粉
アーモンドパウダー
粉糖
バター
●詳しいレシピはこちら
魔法の口溶けクッキー"ポルボロン"
いかがでしたか? 加瀬 まなみさんはこのほかにも、スペイン料理をはじめバリエーション豊かなレシピをたくさん投稿されています。ぜひ、チェックしてみてくださいね。
加瀬 まなみさん
レシピルーム https://oceans-nadia.com/user/23165
Instagram https://www.instagram.com/manami.kase/