圧力鍋を使うので、 ずっと火のそばにいなくても、 余熱でいい感じに火が通ります。 家族全員分の親子丼の具が 一度に作れるので、 とってもラク! 忙しい日のお助けレシピです!
圧力鍋で調理するときの最低水分量(200ml)を守るため、つゆだくの仕上がりです。片栗粉でとろみをつけることで、ご飯とよく絡みます。 今回使用した圧力鍋は、 アサヒ軽金属の「ゼロ活力なべ」白おもりです。
たまねぎはくし形に切ってから、上下を半分に切る。 鶏肉(鶏もも、皮つき)は、小さめの一口大に切る。 片栗粉は、同量の水で溶いておく。 卵は割りほぐしておく。
圧力鍋に、A しょうゆ大さじ3、本みりん大さじ3、清酒・純米酒大さじ3、砂糖小さじ1、水70mlを入れて火にかける。
沸騰したら、たまねぎと鶏肉(鶏もも、皮つき)を入れ、圧力鍋のフタを閉めて、低圧にセットして火にかける。 圧力がかかったら、すぐに火を止めて、そのまま圧力が下がるまで余熱でしばらくおく。
圧力が下がったら、フタを開けて全体を混ぜ、再度火にかけて、軽く煮詰める。
水溶き片栗粉を加えて、とろみがつくまで煮る。
溶き卵を、線を描くように回し入れる。
三つ葉を加えて火を止め、フタをして1分ほど蒸らす。
どんぶりにごはん(精白米)をよそって、 親子丼の具をたっぷりとのせる。
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さいとうあきこ(圧力鍋研究家)
圧力鍋協議会公認・圧力鍋研究家。圧力鍋のプロ 圧力鍋のお料理教室「うちごはんラボ」主宰 元、調理器具メーカーで、取扱説明書・レシピ集の監修・広告企画等を担当。 その経験を生かして、圧力鍋の魅力や、安全な使い方、 圧力鍋の使いこなし術などをお伝えしてます。