アイスキャンディーですが、粉寒天を加えているので、溶けても形はそのまま!ぽたぽたタレてこないので、食べやすいです。 米粉を少し加えることで、固めている間に、小豆の粒が沈殿するのを防ぎます。 小豆はから炒りすることで、面倒な「渋切り」の作業が不要!小豆の栄養も丸ごと取れます その上、煮る時間も短くなるので、正に一石二鳥! 市販の「ゆであずき缶」を使ったレシピが多いのですが、手作りなら、無添加で安心して作れます。 甘さはお好みで調整してください。
・小豆はうっすらと焦げ目がつくまで、から炒りすることで、渋み成分が変化して渋切り不要で煮ることができます。 ・圧力鍋は、メーカーや製品によって加圧時間が異なります。ご自分の圧力鍋に合わせて調整してください。 ・アイスキャンディー液が残ったら、冷蔵庫で固めて「水ようかん」としても楽しめます。
小豆はさっと洗って水気を切る
A 小豆50g、水400mLを煮る 圧力鍋に小豆を入れて、水分が飛んで、香ばしい香りがするまで2〜3分から炒りする ※フライパンなどで油を引かずにから炒りしてもいいです 水を加えて圧力鍋のふたを閉め、火にかける。 ※圧力切り替えがある場合は、一番「高圧」を選んでください
沸騰して圧力がかかったら、 圧力をキープする火力に調整して8〜15分加圧調理する ※動画ではゼロ活力なべ(赤オモリ)を使用して 8分間加圧調理しています ※使用する圧力鍋によって、加圧時間が異なります 8〜15分の間を目安に調整してください
時間になったら火を止めて、圧力が下がるまでしばらく待つ。圧力が下がったらふたを開け、 ヘラなどで小豆の粒を半分ほど潰す
ボウルにB 砂糖80g、塩ひとつまみ、粉寒天2g、米粉大さじ1/2を入れ、 C 水150mLを加えて砂糖が溶けるまでしっかり混ぜる。
圧力鍋に(工程4)のボウルの中身を全て加える。中火にかけて、混ぜながら加熱する。
沸騰してから1分ほど煮て、火を止める。 あら熱が取れたら、アイスキャンディー型に入れて冷やし固める
440281
さいとうあきこ(圧力鍋研究家)
圧力鍋協議会公認・圧力鍋研究家。圧力鍋のプロ 圧力鍋のお料理教室「うちごはんラボ」主宰 元、調理器具メーカーで、取扱説明書・レシピ集の監修・広告企画等を担当。 その経験を生かして、圧力鍋の魅力や、安全な使い方、 圧力鍋の使いこなし術などをお伝えしてます。