みんな大好き!どら焼きをおうちで手作りしよう
和菓子の定番ともいえるどら焼き。しっとりとした皮と程よい甘さのあんこの組み合わせが絶妙で、個人的にも大好きな和菓子のひとつです。
そもそも、なぜ「どら焼き」と呼ばれるようになったのか調べてみたところ、「銅鑼」と呼ばれる楽器に似ているから、または鉄板の代わりに銅鑼の上で焼いていたからなど、名前の由来には諸説あるようです。発祥はなんと平安時代というから驚きです!
素朴ながらも飽きのこない美味しさだからこそ、長い歴史の中で人々に愛され続けてきたんですね。
子どもから大人まで、さらにはアニメのキャラクターまでもが大好きなどら焼きを、おうちで手作りしてみませんか? 手作りの皮でいろいろな具をサンドすれば、楽しさも美味しさも倍増するはず!
今回は、おうちでどら焼きパーティーを楽しむためのアイディアをご紹介します!
ホットケーキミックスで作る基本のどら焼き
まずは、ホットケーキミックスで作る基本のどら焼きをご紹介します。
【材料】(直径8センチのどら焼きの皮が10枚ほど焼けるレシピです。)
・ホットケーキミックス・・・120g
・卵・・・1個
・きび砂糖(もしくは砂糖)・・・20g
・牛乳・・・100ml
・はちみつ・・・大さじ1
・みりん・・・大さじ1
・市販の粒あん・・・適量
①ホットケーキミックスはふるっておきます。ホットケーキミックスが無い場合は、薄力粉とベーキングパウダーでも代用できます。
②ボウルに卵を割り入れてほぐし、きび砂糖(もしくは砂糖)、はちみつを加えて泡だて器で混ぜ合わせます。
③牛乳を加えてさらに混ぜ合わせます。
④ホットケーキミックスを加え、さっくりと混ぜ合わせます。
「みりん」がポイント!
最後に生地にみりんを加えます。こうすることで、しっとりと風味のあるどら焼きに仕上がります。
フライパンにおたま1杯弱ほど生地を流し入れて弱火で熱し、ポツポツと空気の穴があいてきたら上下を返します。テフロン加工のフライパンの場合は、油をひかずに焼いたほうが焼き上がりがきれいです。
また、熱したフライパンを一度濡れ布巾におろして鍋底を冷ましてから焼くと、熱の伝導が均一になり、ムラなく焼くことができます。
上下を返したら、弱火で30秒ほど焼き、粗熱を取ります。乾燥すると生地がパサつくので、ラップをしておきましょう。
市販の粒あんを適量挟んだら、基本のどら焼きの完成です!
みりんやはちみつが入った皮はしっとりとして優しい甘さが楽しめます。ほっこり和む定番の美味しさです。
くわしいレシピはこちら
●『ホットケーキミックスで作る基本のどら焼き』
具アイディア① 果物や栗の甘露煮をサンドして食感にアクセントを!
粒あんと一緒に季節の果物や栗の甘露煮をサンドすると、食感や味のアクセントになります。果物は水分が出るので、サンドしたらなるべく早めにいただきましょう。
具アイディア② クリームチーズやカスタードで洋風に!
あんこが苦手な方や小さなお子さんには、甘さ控えめのカスタードクリームにイチゴをサンドして洋風どら焼きにしても◎
カスタードクリームのレシピはこちらを参考にしてください。
●『イチゴたっぷり!ホットケーキトライフル』
また、あんことクリームチーズの組み合わせは個人的にお気に入りです。クリームチーズの爽やかな酸味がアクセントになってクセになる美味しさです。是非試してみてくださいね。
小さく焼いてどら焼きパーティー!
ごく一般的な大きさのどら焼きだと、1個食べるとお腹がいっぱいになりますよね。そこで、おもてなしやおうちパーティーを楽しむ際には、直径4~5センチほどの小ぶりのサイズに焼いて、あんこ以外にもゲストの好みに応じて果物やカスタードクリーム、ジャムなどを用意しましょう。
基本のどら焼きの分量で20枚ほど焼くことができます。
写真のようにワンプレートに盛り付けて、各自が好きなものをサンドすれば、きっと盛り上がるはず!
ホットプレートでみんなでワイワイ楽しもう!
ホットプレートで生地を焼きながら、みんなでワイワイ楽しむのもおすすめです。
この場合も、あんこやクリーム、果物など、数種類用意しておくのがおすすめです。自分では思い付かないような、意外な美味しい組み合わせが見つかるかもしれません。
いかがでしたか?
和菓子の定番ともいえるどら焼きを、おうちで楽しむアイディアをご紹介しました。
身近な材料で簡単に作ることができますし、手作りの美味しさは格別。お好みの具をサンドしてみんなでどら焼きパーティー楽しんでみてくださいね。
「ホットプレートでおうちパーティ」はいかがですか?
・人気の無水鍋をホットプレートで「豚キムチのホットプレート蒸し鍋」
・そろそろ出番!冬に食べて温まりたいホットプレートレシピまとめ
・ワイワイ豪華な食卓に! ホットプレートで簡単ごちそうカタログ