『女性の味方!レンコンパワーで冷え症改善!』
毎年、冬になると冷え症に悩まされる私。同じように冷え症に悩む女性も多いのではないでしょうか?
私はなるべく食事から冷え症を改善したい!と思っているので、身体を温める効果のある根菜類は普段から積極的に食べるようにしています。
数ある根菜類の中でも、レンコンは淡白な見かけによらず、ビタミンCが多く、カリウム、カルシウム、鉄、銅などのミネラルも豊富。
主成分でもあるデンプンは糖質なので、体内でエネルギーとなって身体を温めてくれるのです。
さらに貧血予防効果もあるので、女性にとっては嬉しい野菜ですね。
レンコンの粘り成分のムチンには、整腸作用や胃の粘膜の保護効果も期待できるので、ついつい暴飲暴食しがちな機会の増えるこの時期におススメの野菜でもあるのです。
『レンコンを家族みんなが美味しく食べるには・・・?』
私はレンコンが大好きで、いろんな料理に取り入れて食べているのですが、夫の反応はイマイチ・・・。
きんぴらにしたり煮物に入れたりしても、ほんの少しつまむ程度でおしまい。好んで食べようとはしてくれません。
離乳食の時期を終えたばかりの娘は、食べられるものが増えてきて、色んな料理に興味を示すようになってきました。
これを機に、小さいうちから色んな野菜の味を覚えてもらい、積極的に美味しく食べてもらいたい!と思い、子供も夫も喜ぶレンコン料理をあれこれ試行錯誤して考えたレシピがこの『レンコンのつくね風ハンバーグ』です。
『食感の違いを楽しむレンコンハンバーグ』
娘はハンバーグが大好きなので、鶏ひき肉の中に、すりおろしたレンコンと、角切りにしたレンコンを入れてつくね風のハンバーグにしました。
すりおろしたレンコンを入れることでふんわり柔らかく仕上がります。
角切りにしたレンコンのサクッとした食感も楽しめて、最後まで飽きずに食べることができます。
歯が少しずつ生えそろってきた娘は、モグモグと頬張りながら、美味しそうに食べてくれました。
肝心の夫の反応はどうかというと・・・。
これが意外にも夫にも大好評でした!
しかも、レンコンがたっぷり入っているとも気付かず、ペロリと完食してくれました!
子供も大人も好きな照り焼き風の味付けにしたのが成功のポイントだったようです。
甘辛いお醤油ベースの味付けはほっとする和食の定番ですよね。
少し七味を振って食べると、焼き鳥のつくねを食べているようで、日本酒やビールのつまみにもなると大喜びでした(笑)。
表面に付けた輪切りのレンコンの食感も気に入ったようで、これならまた食べたい!とリクエストされるほどでした。
お酒のおつまみにもなるし、お弁当にもぴったりなので沢山作り置きしてもいいですね。
レンコンはすりおろしたり刻んだり、焼いたり揚げたり・・・と調理法も幅広く、色んな食材とも相性が良い、アレンジ自在の万能野菜だったんですね!
この冬はレンコンを沢山食べて、家族みんなが冷え知らず&元気に過ごせたら良いなと思っています。
『レンコンのつくね風ハンバーグ』のレシピはこちらをご覧ください。↓
https://oceans-nadia.com/user/10254/recipe/133285
『地味にならない和食のコーディネート』
スタイリングは、いつもは白いテーブルを使うことが多いのですが、今回は『和』を意識して木のテーブルを使いました。
ただ、和食というとどうしても地味な印象になりがちですよね。
料理とテーブルが茶系で同化してしまわないように、薄いグリーンのクロスを敷き、藍色の角皿を使ってハンバーグを引き立てました。
盛り付けは、水菜とミニトマトを添えて彩よく。
あくまでレンコンが主役なので、輪切りにしたレンコンの断面が際立つように撮影しました。
また、ガラスのおちょこと徳利を並べて、日本酒との相性の良さをさりげなくアピールしてみました。
和食らしい落ち着いた雰囲気はありつつも、地味すぎないスタイリングになったのではないかと思います。