みょうがの甘酢漬けをごはんにたっぷりと混ぜ込んで、肉巻きおにぎりにしました。程よい酸味と、甘辛いタレが絶妙にマッチします。豚肉や酢には疲労回復効果がありますので、夏におすすめです。食欲がなくてもついつい手が伸びる美味しさです。
おにぎりに加えるみょうがの甘酢漬けはお好みで量を加減してください。沢山入れても美味しいですし、少量であれば子どもでも食べられると思います。みょうがの甘酢漬け自体は、箸休めなどに重宝します。
【みょうがの甘酢漬けを作る】 みょうがは縦半分に切り、熱湯でさっと茹でてザルにあげる。鍋にA 砂糖大さじ4、酢120㎖、塩小さじ1/4を入れて火にかけ、砂糖が溶けたら火を止める。清潔な保存容器にみょうがを入れ、甘酢液を注ぐ。(冷蔵庫で半日ほど漬けたら食べられます。冷蔵保存で1週間ほどもちます。)
みょうがの甘酢漬け、大葉もしくは青ネギなどはみじん切りにする。温かいご飯に加えてさっくりと混ぜ合わせる。白ごま、お好みで甘酢の液も加えて混ぜ合わせる。四等分にして三角のおにぎりにする。
フライパンにサラダ油をひいて中火で熱し、3を並べる。肉に火が通るように転がしながら全面を焼く。
B 酒大さじ1、醤油大さじ1、みりん大さじ1、砂糖小さじ1を合わせて流し入れ、全体に絡めながら焼く。水分がなくなったら器に盛り付ける。
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楠みどり
野菜ソムリエプロ・フードコーディネーター・幼児食インストラクター
野菜ソムリエプロ、フードコーディネーター、幼児食インストラクター。レシピ開発やコラム執筆、フードスタイリングなどの仕事をしています。子どもに伝えていきたい、ほっと和む家庭料理や子どもと一緒に楽しめるおやつを提案しています。今後は親子料理教室や食育活動にも力を注いで行きたいと思っています。 2008年 野菜ソムリエ(中級)取得 2009年 祐成陽子クッキングアートセミナー卒業 2017年 幼児食インストラクター取得