ささっと炒めるだけの簡単おかず!夏の暑い日、ゴーヤを食べると体の中から涼しくなります。ビタミンCたっぷりのゴーヤは、気を補う豚肉と合わせることで、夏バテした時にもおすすめ!元気が出るおかずです。
ゴーヤの苦味が苦手な方は、よく炒めると良いでしょう。 豚肉、ゴーヤ、卵をそれぞれ炒めることで、炒め過ぎやムラを防ぎます。卵を炒めるときはフライパンを傾けて、そこに油を入れ、しっかり油を熱くしてから卵を入れると、ふんわり仕上がります! 味つけの調味料は全体にまわしかけるようにすると良いでしょう。
ゴーヤはたて半分に切って種とわたをとり、薄切りにする。豚バラ肉はひと口大に切り、塩、こしょう、酒各少々をふる。卵は溶きほぐす。
フライパンにサラダ油少々を熱し、豚バラ肉を炒め、いったん取り出す。
2のフライパンにゴーヤを入れ、水大さじ2を加えて強火で炒める。
豚肉を戻し入れてフライパンの端に寄せ、フライパンを傾けて油少々を加え、そこに溶き卵を流し入れる。
砂糖ふたつまみ、しょうゆ大さじ1を加えて全体をさっと合わせる。皿に盛り、仕上げに削りがつおをふる。
390812
MIHO
料理家・国際中医薬膳師
身近な食材でシンプルに美味しい家庭料理を心がけています。 東京都生まれ、現在は福岡県に在住 料理研究家のアシスタントを経てフリーランスの料理家へ 料理教室の運営や企業の商品開発、料理誌での撮影、執筆など ------------------------------------------------- 「À TABLE 365」主催 家庭での料理作りや夫婦のコミュニケーションに関する悩みを解決するためのオンラインプログラムです。食卓を通してより良い夫婦関係を構築し、自分らしく生きるためのお手伝いをしています。 ラジオでは「食卓から始まる夫婦の新しいスタート」というテーマで、夫婦が幸せになるための台所まわりのことや、日常で感じたことなどをゆるく配信しています。 「À TABLE !」とはフランス語で親しいひとに呼びかけるごはんの合図です。50代になった今だからこそ、こんな温かい言葉で始まる食卓を大切にしていきたいと思っています。 また、薬膳の知識を取り入れ、自分を含め、多くの女性がより心地よく暮らしていけるようになることを考えています。