しめじを弱火でじっくり煮て、旨みを引き出したお吸い物。しめじの出しだけでこんなに美味しいと驚きの味。母の秘伝レシピです
・しめじを弱火でじっくり煮ると、かつおぶしや昆布に負けない美味しいだしが取れ、それだけで香り高い絶品お吸い物になります。 ・最大のコツは絶対にぐらぐら沸騰させないこと。沸騰させると苦味がでてしまいます。
鍋に、ほぐしたぶなしめじと水を入れ、火にかけ、沸騰しかけたらすぐ火をごく弱火にする。底から小さな泡が上がってくるくらいの温度を保ち、ごく弱火のまま15分煮る。
A 塩小さじ1/2、しょうゆ小さじ1/2、砂糖ひとつまみを入れて味を整えたら出来上がり。あれば、三つ葉やお麩を浮かべる。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。