安い豚肉も、漬けておくだけで風味とうま味がアップし、レストランのような味に^^ ジューシーでやわらかです。
豚肉を焼く時は、動かさずに片面にしっかり焼き色を付けて、ひっくり返したらさっと焼き、余熱で仕上げます。 オーブングリルや魚焼きグリルで焼いても、手軽で美味しいです。
ジップロックやポリ袋に、豚肉とにんにく、A 粗塩小さじ1/2、砂糖小さじ1/2、オリーブオイル大さじ1、白ワイン(料理酒でも可)大さじ1、乾燥タイム(オレガノ・バジル・パセリなどでも)小さじ1/4を入れてなじませ、空気を抜いて密封する。冷蔵庫で丸1日以上置く。
フライパンで油を中火で熱し、豚肉を入れる。動かさずそのまま中火で5〜6分焼く。
上の面の淵が白っぽくなったらひっくり返し、さらに1分焼く。 火を消し、3分ほどフライパンの中でそのまま置き、余熱で仕上げる。 お皿に盛り付ける。
お肉を取り出したフライパンをさっと拭き、オリーブオイル少々(分量外)を足し、パプリカとエリンギを中火で炒める。 火が通ったら、塩少々(分量外)で調味し盛り付ける。
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。