子どもと作るためのコツも記載。 お肉が柔らかく仕上がるレシピです。 お酢を加えたさっぱり味の照り焼きは、食欲のない夏にぴったり!
( )で、子どもと作るときのコツを書いています。 お肉に片栗粉をまぶすことで、炒めるときにはねにくい、お肉が柔らかく仕上がる。調味料がからみやすい。などのメリットがメリットが。
A 酢大さじ1、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1、砂糖小さじ1を容器に入れてあらかじめ合わせておく。 (計量は子どもにしてもらうと良い。)
豚ロース肉は、食べやすい大きさに切り、塩で下味をつける。 ポリ袋に、豚肉と片栗粉を入れて、空気をすこし入れて口を閉じて振り、片栗粉をまぶす。 (袋に入れて振るので、子どもがしても手も調理台も汚れません。)
フライパンに油を入れて中火にかけ、1の豚肉を焼く。 (片栗粉をまぶすことで、油がはねにくく、子どもでも安心。 また、子どもが多少焼きすぎてしまっても、豚肉が柔らかく仕上がります。)
豚肉が焼けたら一旦取り出し、必要なら油少々を足して、玉ねぎとピーマン・パプリカを炒める。
野菜に火が通ったら、フライパンの片側に寄せ、空いたところに豚肉を戻し入れる。 一旦火を弱め、合わせておいたA 酢大さじ1、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1、砂糖小さじ1を、お肉にめがけて入れる。
再び火をやや強め、お肉に調味料をからめながら、照りが出るまで炒める。 (片栗粉をまぶしているので、味がからみやすい。)
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河埜 玲子
医師・料理家・キッズ食育マスタートレーナー
医師・料理家・日本キッズ食育協会医学アドバイザー・キッズ食育マスタートレーナー。11歳の娘を持つ医師。 「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、忙しくても実現可能な簡単・美味しい健康レシピを提案。食の観点から予防医学を家庭に広げていきたいと思っている。 また、子どものうちに正しい食の知識を身につけることが、将来の健康に非常に重要だということから、子どもの食育を広げる活動も行っている。 子育てをしながら仕事を続ける自らの経験をもとに、 忙しくても、子どもに栄養満点で手作りのお料理を食べさせてあげたいという願いを叶える、栄養バランスが取れる時短・作り置きレシピを発信。 著書 「医師が教える 一品で栄養バランスが取れるレシピ」(SBクリエイティブ)。