レシピサイトNadia
  • 公開日2016/03/01
  • 更新日2016/03/01

大流行中のスキレット。その特徴と使い方、レシピをご紹介♪

お洒落で可愛いだけでなく機能的。そんなスキレットが大流行中です。スキレットの魅力にハマり、1日に4回も使うという料理家のSHIMAさんが、その特徴や使い方、選び方をお教えします。お家にある材料で作れる絶品レシピもありますよー!

このコラムをお気に入りに保存

27

気になるコラムを保存して、後で読み返そう!

大流行中のスキレット。その特徴と使い方、レシピをご紹介♪

こんにちは。「簡単!節約でお洒落なお料理」モットーにしている料理家SHIMAです。

今、大流行中のスキレット。皆さんはもう買われましたか? 私は、なんと1日4回も使うほど、スキレットの魅力にハマっています。

今回は、スキレットにハマってしまった私がその魅力や使い方、そして美味しいレシピをご紹介します!

 

小ぶりでずっしりと重いのがスキレットの特徴

ではまず、スキレットのご紹介から。

スキレットとは、厚みのある鋳鉄製のフライパンのことを指します。ずっしりと重みがありますが、これがおいしい調理ができる秘密。

厚みがあるため、調理中の食材に熱がゆっくりと均一に伝わり、食材のうまみを引き出してくれるのです。

 

どんなことができる?

基本的には、フライパンと同じことができます。
「煮る」「揚げる」はもちろん、小ぶりで持ち手を含めてすべてが鉄製なので、オーブン調理も可能。

また、ふたがあれば、「蒸す」「燻す」もできちゃいます。
これだけ色んなことができるので、キャンプなどのアウトドアシーンでも大活躍しますよ!

そして、なんといっても「小さくて見た目が可愛い」ので、できたてアツアツをそのまま食卓へ出せるのが、料理好きには嬉しいポイントです。

 

こんな使い方がオススメ①焼く

まず、お試しいただきたいのが、この使い方。

・卵とベーコン、お好みの野菜を炒めて、そのまま食卓に出すだけで、お洒落ワンプレートに!
・蓄熱性を活かして、ハンバーグやステーキをのせたまま食卓へ。冷めづらく、アツアツをいただけます

 

こんな使い方がオススメ②煮る・揚げる

程よい深さがあり、温まると温度が下がりにくい上、熱がムラなく伝わるので、煮物・揚げ物にも大活躍!特に揚げ物は、カラリとジューシーにできるので、ぜひお試しください!

 

こんな使い方がオススメ③オーブン料理

そのまま器代わりにもなるスキレットはオーブン料理でも大活躍。

材料を入れてオーブンへ。出来上がりはそのままテーブルへ。型や耐熱皿が無くても大丈夫。グラタンだってお手の物! スイーツやパンも焼けちゃいます!

 

スキレットカバー(ふた)があれば更に広がる用途

スキレットカバーは、本体とは別売りの鋳鉄製のふたのこと。
このふたも、もちろん重くてずっしり。ですから、ふたをして調理をすると、圧力がかかって硬い食材をやわらかくしてくれるんです。

ふたがあると、スキレットの使い道はさらに広がるので、ぜひ手に入れてください。お値段は1000円~ぐらいですよ。

 

ふたがあるとできること①蒸す

スキレットは熱伝導がよく、じんわりと食材を暖めるので蒸し料理にもオススメです。

スキレットカバーを使うと、少ないお水でも蒸し料理ができるので、食材の旨味がぎゅーっと詰まった料理ができます!

 

ふたがあるとできること②燻す

スキレットカバーがあれば、今話題の燻製だってできちゃいます。

アルミを敷いて専用チップを入れ、網の上に食材を並べるだけ! あとはふたをして火にかけるだけで本格燻製の出来上がり。

 

スキレットはお手入れをしながら、育てていく調理器具

使う度に愛着がわくスキレット。じつは普通のフライパンとは異なり、お手入れが必要なんです。ですが、ご心配なく! とっても簡単ですし、お手入れすると、どんどん育っていくのが実感できますよ!

 

「シーズニング」でスキレットを育てる

それでは、具体的なお手入れ方法をご紹介します。
スキレットは、テフロン加工されていないので、洗いっぱなしにしてしまうと、錆びてしまう可能性が。それを防ぐためにするのが「シーズニング」です。

シーズニングとは、スキレットに油をなじませ、膜を作り、錆を防ぐための行為です。具体的には、
1. タワシなどを使用し、お湯で洗い流す
2. 火にかけて、持ち手や裏面まで十分に乾かす
3. 熱いうちに食用油を薄く塗り浸透させる
これを、使う度に行います。

はじめは面倒くさく感じるかもしれませんが、続けることで見た目にも「使い込んだ」雰囲気が出てくるので、楽しくなってきますよ。

スキレットは、お料理とお手入れのシーズニングを繰り返す事で油がなじみやすくなり、錆にくくなります。まさに育てるフライパン。「明日のお料理もよろしくね!」と愛着もわきますよ。

 

これから購入を考えている人にオススメのスキレット

 

お手頃価格でお洒落!大人気のニトリのスキレット

ニトリのスキレットは、15cmと19cmの2つがあります。15cmはワンコイン(税別)というお手軽価格なのに本格的にお料理に使えます。もちろん、私も持っています!

このお値段なら家族人数分そろえるのもできそうですよね。
15cmの物なら、1人から2人分のおかずやスイーツにも、朝ご飯プレートなどにも大活躍です。

ただし、専用のふたはありません。
裏技ですが、私は1枚を調理に、もう1枚をふた代わりに使っています(笑)。

 

本格派にはLODGEのスキレット

キャストアイアン(鋳鉄)でアメリカNo.1。100年以上愛され続けているLODGEのスキレット。
お値段がちょっと高めですが、専用のスキレットカバーも別売りでそろえられます。種類がたくさんあるのでずっと使い続けられます。

 

スキレット使いでできるお洒落で簡単なレシピ

それでは、最後にスキレットで作る、簡単お洒落、しかも美味しいレシピをご紹介します!

 

「スキレット」でヘルシー!フワフワ豆腐のオムレツ

 

材料2人分(ニトスキ15cm 1個分)

・木綿豆腐 1/4丁
・卵 1個
・ピザ用チーズ 30g
・玉ねぎ 1/4個
・牛乳 50cc
・塩 小さじ1/2
・ブラックペッパー 小さじ1/2
・プチトマト 3個
・刻みパセリ 適量

 

作り方

下準備
・玉ねぎは千切りにしておく
・オーブンは180℃で予熱しておく

1.ボウルに豆腐と牛乳を入れ、豆腐をくずしながら、なめらかになるまでしっかりと混ぜる。さらに玉ねぎ、卵、ピザ用チーズ、塩、ブラックペッパーを加え、しっかりと混ぜる。生地をスキレットに入れ、トマトをのせて、180℃に予熱したオーブンで20~30分焼く。
2.仕上げに刻んだパセリを飾る

混ぜて焼くだけのシンプルさはスキレットならでは♪ 朝ごはん、ブランチ、夕食におつまみにもオススメなスキレットでつくるオムレツです。

形成の必要も無く、器と型の代わりをスキレットがしてくれるので、調理も難しくありません。そのままテーブルへ出して、アツアツを食べられるのも嬉しいです。

詳しいレシピと、動画もあるので、こちらもチェックしてみてください
https://oceans-nadia.com/user/10697/recipe/134923

 

スキレットでサーモンとジャガイモのレモンオリーブのワイン蒸し

https://oceans-nadia.com/user/10697/recipe/135674

切った具材を入れて、火にかけるだけなので簡単! シンプルだけどスキレットなのでジューシーに旨味たっぷりに仕上がります。

詳しいレシピはこちら
https://oceans-nadia.com/user/10697/recipe/135674

 

混ぜて焼くだけ簡単!「スキレットでスイートポテトフラン」

https://oceans-nadia.com/user/10697/recipe/134922

牛乳、砂糖、卵とサツマイモだけあればできる簡単なスイーツ、サツマイモのフランです。イメージは焼きプリンのような感じ。熱々のうちにテーブルへ出せば、歓声が上がりそう♪ 

焼いたカスタードとサツマイモがほくほく甘~くて、相性ぴったり! もちろん冷やして食べても美味しいですよ!

詳しいレシピと、動画もあるので、こちらもチェックしてみてください
https://oceans-nadia.com/user/10697/recipe/134922

料理好きの中にもハマる人続出中のスキレット。便利・可愛い・美味しい、といいこと尽くめなので、ぜひみなさんも使ってみてください!

 

キーワード

このコラムをお気に入りに保存

27

気になるコラムを保存して、後で読み返そう!

SNSでシェアしよう

広告

広告