うま味とコクのハーモニー!「ガリバタ」おかず
ガーリックの旨みや香りとバターのコクの絶妙な組み合わせがたまらない「ガリバタ」。お肉と合わせることの多い味つけですが、野菜や魚とも相性抜群! 子供も男子も大好きな味付け「ガリバタ」レシピをご紹介します。
まずは鉄板!「ガリバタチキン」を作ろう!
「ガリバタチキン」をおいしく作るポイントは、ガーリックとバター以外に砂糖や醤油で味を整えること。より味に深みが出て、ワンランクアップしたガリバタチキンが完成します。絶品ガリバタチキンの作り方を詳しくみていきましょう。
【材料4人分(10本分)】
鶏手羽元 10本
塩、こしょう 少々
A 片栗粉、薄力粉 各小さじ1~
A ベーキングパウダー(あれば) 小さじ1/2
にんにく 1カケ
白ワイン 大さじ3
B バター 30g
B 砂糖 ひとつまみ
B しょうゆ 大さじ1
サラダ油 大さじ1
もも肉でもむね肉でも良いのですが、今回はお値段もお得な鶏手羽元で作ります。
【作り方】
1、写真の様に骨の両側に包丁で切り込みを入れます。そうすることで火の通りが早くなります。
2、塩、こしょうをして15分ほど置いておきます。ここで水分が出てきたら、丁寧にキッチンペーパーでふきとってください。
3、片栗粉、薄力粉、ベーキングパウダーの粉類をふります。ビニール袋に入れて、空気を含ませるように振るとまんべんなく粉を振ることができます。
ここで使う粉類はそれぞれ役割を持っています。
・薄力粉:鶏肉の水分を閉じ込める
・片栗粉:給油率が低いためべたつきをふせぐ
・ベーキングパウダー:衣をカリっと仕上げる
3種類の粉がそれぞれ大きな役割を発揮し合うことで、より美味しく仕上がります。
4、フライパンにサラダ油とにんにくを入れて中火にかけ、鶏手羽元を加えます。にんにくが焦げてきそうな場合は、鶏手羽元の上に乗せるなど工夫してください。
5、両面に焼き色がついたら、白ワインを加えます。ここで温度を一気にあげて蒸気があがったところで、フタをして弱火に落とし10分煮込みます。
6、フタを開けて強火にあげ、水分を飛ばした所で、バター・砂糖・醤油を加えて煮絡めます。
鶏手羽元の場合は、火を通す時間が長いので、バターの香りが飛ばないよう、最後に加えるのがポイントです!
くわしいレシピはこちら
●『鶏手羽元のガリバタチキン』
これからの季節におすすめ!ガリバタきのこも試してみて♪
ガリバタチキンの鶏肉をきのこに変えた「ガリバタきのこ」もおすすめ! きのこを数種類入れることで食感やうまみが広がります。
【材料(2人分)】
エリンギ 2本
まいたけ 60g
バター 20g
にんにく(すりおろし) 小さじ1弱
塩 小さじ1/3
パセリ(みじんぎり) 適宜
あらびきガーリック 適宜
レモン 適宜
※にんにくはチューブのものをお手軽に使用しても構いません。その場合は、バターをフライパンで熱する時に、一緒に入れて溶かしてください。チューブのにんにくは、塩が入っているので、調味するときの塩は控えめに。
レモンを絞ったり、パセリなどのハーブを加えると、コクの中にほんのり爽やかさが広がり上品な味に。市販の乾燥スパイス「あらびきガーリック」を振るのもおすすめです。
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●『ガリバタきのこ』
ガーリックとバターの香りが食欲をそそり、思わずやみつきになりそうですね。チキンやきのこだけでなく、他の野菜や魚などお好きな食材をガリバタ味にしてみてくださいね。ごはんがすすむ絶品おかずが簡単にできちゃいますよ。
この秋は、ぜひガリバタで! 夏の疲れをふっ飛ばしてくださいね。
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