時短の強い味方!「6個取りマフィン型」を徹底活用!
「6個取りマフィン型」とは、6個のマフィンが一度に焼けるワンプレートタイプの焼き型です。
「マフィン型」という名前がついていると、なんとなくマフィンのためだけに使いたくなっちゃいますが、小ぶりなパンやパイはもちろん、お弁当おかずの同時調理など、マフィン作り以外にもとっても役立つんですよ。
6個取りマフィン型でおかず作りをする時は、型の大きさに合わせたグラシンケースを入れて使うとこびりつきません。型の内径に合わせた大きさのグラシンケースを常備しておくとよいでしょう。
また、5分加熱のものと15分加熱のものを同時に入れると、加熱時間に差があるため途中で入れ替えが必要になり手間がかかってしまいます。6種類のおかずを作る場合は、同じくらいの加熱時間のおかずを組み合わせるようにしましょう。
忙しい朝に大活躍!「6個取りマフィン型」で作るお弁当おかず6選
今回は、6個取りマフィン型を使って、お弁当おかずを一気に6品作るレシピをご紹介します!
それぞれ焼く直前の段階までのレシピを書いておきます。ここまでの調理が終わったら、グラシンケースに入れてマフィン型に入れ、180度に温めたオーブンで15分焼いてくださいね。
1.七味と大葉がアクセント!ちくわのマヨ焼き
【材料(2個分)】
ちくわ…1本
大葉…1枚
マヨネーズ・七味…各少々
【作り方】
ちくわを縦に開いたら、下の部分にギザギザに包丁を入れて切り離します。ちくわの内側のくぼみに、マヨネーズ・七味・大葉をのせ、端から巻いて楊枝で止めます。
2.簡単なのに味わい深い!玉ねぎのカレー焼き
【材料(2個分)】
玉ねぎ…2切れ
オリーブオイル・カレーパウダー…各少々
【作り方】
玉ねぎを食べやすい大きさに切り、ばらけないように楊枝で留めます。オリーブオイルを全体にぬって、カレーパウダーを振ります。
3.油不要!揚げないヘルシーフライドチキン
【材料(2個分)】
鶏もも肉…2切れ
揚げずに作れる唐揚げの粉…少々
【作り方】
鶏もも肉を薄めのそぎ切りにします。(薄く切らないと火の通りが悪くなるので気を付けてください。)鶏もも肉と唐揚げの粉をビニール袋に入れ、全体にまんべんなくつけます。火の通りが均一になるよう、グラシンケースに入れる時は重ねないようにしてください。
4.パパッと手軽に本格派!えびの香草パン粉焼き
【材料(2個分)】
えび…2尾
オリーブオイル・パン粉…各小さじ1
ハーブソルト・粉チーズ…各少々
【作り方】
えびの殻をむいてワタを取り、オリーブオイル・パン粉・ハーブソルト・粉チーズと和えます。
5.彩り鮮やか!ブロッコリーのココット
【材料(1個分)】
卵…1個
ブロッコリー…2切れ
トマトケチャップ・塩こしょう…各少々
【作り方】
マフィン型にグラシンケースをセットしてから、卵を割り入れ、ブロッコリーを端に加えます。トマトケチャップ、塩こしょうで味付けします。卵が流れ出てしまうので、必ず最初にグラシンケースをマフィン型にセットしてから卵を割り入れてくださいね。
6.明太マヨがたまらない!油揚げの明太ねぎ焼き
【材料(2個分)】
油揚げ…2切れ
マヨネーズ・明太子・長ねぎ…各少々
【作り方】
食べやすい大きさに切った油揚げにマヨネーズをぬり、明太子とみじん切りにした長ねぎをのせます。油が気になる方は、油抜きしてください。
全てのおかずをグラシンケースに入れてから6個取りマフィン型に入れ、180度に温めたオーブンで10~15分加熱します。
180度以上で加熱するとグラシンケースが焦げる場合があるので、お手持ちのグラシンケースの耐熱温度をご確認ください。オーブントースターの温度を調節出来ない場合は、アルミカップを使ってください。
焼き上がった後、マフィン型に入れたまま冷ますと、グラシンケースと型の間が蒸れて水っぽくなってしまうので、グラシンケースごと型から外して冷ましてくださいね。
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『6個取りのマフィン型を活用して作るおかず6種』
いかがでしたか? 簡単な下ごしらえをしてオーブンに入れるだけで、一気に6品作ることができる簡単時短レシピをご紹介しました。朝ごはんやお弁当のおかずはもちろん、おつまみをさっと出したい時にも重宝しますよ。
今回ご紹介したレシピの他にも、焼きおにぎりや野菜のチーズ焼きなどもおすすめです。
型を上手に活用すれば、時短になるだけでなく、メニューも充実! 同時調理できるようなおかずの組み合わせを、ぜひいろいろ試してみてくださいね。
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