夏のお弁当には悩みがいっぱい。「食べるまでに傷んでしまわないか」「暑くて食欲が出なくて食べる気がしない…」などなど。
そんな夏のお悩みを一気に解決するなら、ズバリ冷たいお弁当がおすすめです!
保冷効果のあるスープジャーに冷製パスタを入れて持っていけば、傷む心配は軽減! おまけにつるりと食べられるパスタ弁当なので、食欲がなくても食べやすい! まさに一石二鳥の「ひんやり弁当」で夏を乗り切りましょう!
■トマトとツナの冷んやりパスタ■
ひんやり弁当のポイントは、すべての材料に一度火を通すこと。生で食べるものでも、軽く火を入れることで殺菌され、「傷みにくいお弁当」になるんです。
また、パスタを入れるスープジャーもあらかじめよく冷やしておきましょう。
(材料)
・トマト(中) 1個
・ツナ缶 70g
・バジル 4~5枚
・パスタ(1.4mm) 50g
・ホワイトバルサミコ酢(酢で代用可) 小さじ1
・レモン果汁 小さじ1
・にんにくすりおろし 少々
・オリーブオイル 少々
・塩 適量
【作り方】
(下準備)スープジャーに氷を入れて、中を冷やしておく
1) トマトは大きめ(2~3cm)にカットして茹でる(75℃で1分)
※長時間保存のため、火を通して冷ます
2) トマトが冷めたらツナ、バジル、調味料と和えて冷蔵庫に入れておく
3) パスタを茹でる。氷水でパスタをしめてオリーブオイルを回しかけ、パスタも冷蔵庫に入れて冷ます
4) 2と3を和えて、中が冷えたジャーに素早く入れる
※具材から水分が出ているので、具材だけをパスタに加えること
■梅じゃこのひんやりパスタ■
(材料)
・ちりめんじゃこ 20g
・梅 10g
・大葉 3枚
・パスタ(1.4mm) 50g
・しょうゆ 小さじ1/2
・ごま油 小さじ1
・塩 少々
・白ごま 少々
【作り方】
(下準備)スープジャーニ氷を入れて、中を冷やしておく
1) パスタを茹でて氷水でしめ、ごま油少々を回しかけ、冷蔵庫で冷ましておく
2) 梅干しの種を取り除き、スプーンの背でペースト状にして、しょうゆ、ごま油、塩で味をつけてパスタと和える
3) さらにちりめんじゃこ、細切りにした大葉、白ごまを加え和えて完成
冷やしたスープジャーに素早く入れる
保冷効果のあるジャーがあれば、ひんやり弁当もお手の物! いつもとちょっと違う冷製パスタを楽しんでみてはいかが?
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