普段、ゴーヤ料理を作る時は苦味やえぐみをとるために塩をよく使いますが、今回はゴーヤをうま味調味料「味の素®」を加えた「うま味水」に漬け込んでみました。 程よく苦味がやわらぎ、子供でもおいしく食べられるようになります。 肉詰めではなくツナとコーンをマヨネーズで和えたものを詰め込みました。 時短だけでなく、ソースなしでいただける優しい味わいのゴーヤ料理です。
○ゴーヤを、味の素®を加えた「うま味水」に漬け込んで苦味をやわらげます。 味の素®を加えるだけで簡単に野菜の苦味やえぐ味がやわらぎ、食べやすくなります。 ○マヨネーズだけでは若干酸味を感じることがありますが、ここにも味の素®をプラスすることで酸味がやわらぎ、かつお節のうま味とコーンの甘味でおいしさが増します。 ○味の素®の主成分はグルタミン酸、ツナとかつお節にはイノシン酸が含まれています。うま味の相乗効果でよりおいしくいただけます。
ゴーヤは1.5cm厚さの輪切りにし、スプーンで種とワタを取り、ボウルに入れ、ゴーヤがかぶるくらいの水にうま味調味料「味の素®」を振り入れた「うま味水」に10分くらい漬ける。
ツナは油をきり、コーン缶(塩分無添加タイプ)と合わせ、A かつお節2.5g、マヨネーズ大さじ2、うま味調味料「味の素®」2振り、黒胡椒少々を加えて混ぜ合わせる。
ゴーヤの水気をキッチンペーパーでふき取り、ごま油を敷いたフライパンに並べ、ゴーヤの中に1を詰める。中火にかけ、両面焼き色がつくまで焼く。
ふたをして弱火にし、2~3分蒸し焼きにする。 器に盛り、仕上げにかつお節(仕上げ用)をふる。
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バリ猫ゆっきー(吉田由季子)
スパイスコーディネーター協会認定スパイスコーディネーターマスター 料理教室の講師・レシピ考案・提供など料理ブロガーとして活動中。 スパイスを使用した料理の他、簡単で美味しいレシピを紹介。