皆さんがご存知のパイエリアは魚介やお肉の美味しい味がぎゅっとご飯にまとわせた美味しいスペインの料理です。 しかし、実はこの味をスープに入れたご飯料理もあるんです。 カリブ海のプエトリコ島は20年前、夫と良く遊びに行った島で、アメリカ自治領ですが以前はスペイン領でした。 その名残なのか、トマトを使った料理やサフラン料理がたくさんあります。 この料理は小さな魚介類専門の地元のレストランで食べた懐かしい味。 凄く美味しくて足しげくこのレストランに通いました。 サフランの香りがほのかに香り魚介の旨味がたっぷりで少なめのご飯がお腹を満たしてくれるボリュームのある満足スープです。
下準備
・ボンビノス貝はたわしで筋に沿って洗う。
水で汚れがなくなるまで洗い流し水気を切る。
・塩タラは骨を抜き半分に切る。
・イカは胴と脚を切り離す。
胴は水で洗い、骨と筋を抜き輪切りに切る。
脚は内臓から切り離しケンビの口ばしを取り半分に切る。
・海老は奇麗に洗い水気を取り、背ワタを楊枝などで引き抜いておく。
・玉ねぎは5ミリ幅のくし形に切る。
・お米は6揉み洗いをしたら4~5回水で洗う。
ザルにあける。
A 水600ml、サフラン一つまみ、ローリエ3枚、ブーケガルニ1袋を鍋に入れて沸騰したら弱火にし1分煮出したら火を止める。
鍋に米油を回し入れて玉ねぎを少し火が通るぐらいまで炒める。
ボンビノス貝は蓋を閉めて貝が開いたらボウルに入れて取りだす。 (A)のスープを濾す。
イカ、ボンビノス貝、海老、塩タラを入れて蓋を閉めてイカの胴に火が通り丸くなったら完成です。 温めた銘々皿に取り分けて頂いてください。
うま味調味料(味の素)は最後に二振りかけるだけで味が整い美味しさがもっと引き出されます。 それぞれの魚介の味が引き出されル美味しさなのでお試しください。 イカは火を通しすぎると固くなるので火が通ったら完成で食べごろになります。
レシピID:401144
更新日:2020/11/09
投稿日:2020/11/09
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