ある日農家の方から、ゴーヤーのワタには栄養(ビタミンCが果肉の3倍以上!カリウム・カルシウム・食物繊維も豊富)がいっぱいあるから捨てたらもったいないよ、と言われました。 苦みのないワタの部分は、意外にもいろいろな料理に使うことができます^^。 今回は旬を迎える薩摩芋と一緒にかき揚げにしました。衣に味をつけたのでそのままパクパクいけちゃいますよ!おやつやおつまみにどうぞ♪
さつまいもにじっくり火が通るように、通常よりも低めの温度で揚げます。ほぼ火が通ったところで少し温度を上げるとサクッと揚がります。衣は、市販のてんぷら粉でももちろんOK! 油跳ねの危険があるので、小さめのおたまやスプーンなどで静かに油に投入してくださいね。
さつまいもは7㎜程度の角切りにする。5分間水にさらし水気をきっておく。
ゴーヤーは縦半分に切りスプーンを使ってワタを取り出す。ワタは種を取り除き、数回包丁を入れて粗く刻む。
ボウルに水を切ったさつまいも、ゴーヤーのワタを入れ、薄力粉、塩、黒コショウをまぶすように混ぜる。
卵液を加え、もったりとなるように混ぜ合わせる。
170℃に熱した揚げ油で約4分(表裏2分ずつ)揚げる。最後に少し油の温度を上げ、表面をサクッと揚げる。
レモン・すだちなど(あれば)を添えて完成♪
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やまだまゆみ
できる限りシンプルに、ヘルシーに、もちろん美味しく!和食を中心に誰でもできる頑張り過ぎないレシピを発信しています♪ *************** 和食はとてもシンプルな料理。 それは、日本の恵まれた気候風土が育む食材が持っている、もともとの味を大切にしてきた日本人の食に対する考え方でもあります。 ひとまず難しいことは抜きにして、まずは肩の力を抜いて「これでいいんだ」と思ってもらえる、そんなレシピをご紹介できたらと思っています。 皆様の豊かな食卓と健康を祈って♪ *************** ▶さいたま市在住。料理歴31年。南信州の日本料理店運営に携わり、旬の食材を使った季節料理の考案、郷土料理・行事食など和食文化の研究をしています。 ・料理家(@chikurin_tei) ・HRS日本料理食卓作法認定講師 ・和食検定実務1級 ・和漢薬膳師 ▶インスタグラム開設しました(@mayu_o_recipe) よろしければこちらもよろしくお願いいたします。