黒糖でさつまいもをキャラメリゼしてから加えた、風味あるお芋のケーキです。生地はふわっと軽ーく仕上げました。 さつま芋と黒糖、黒ごま、バニラ風味の相性がたまらない、ケーキです(^_-)-☆
カラメルは、鍋をゆすって、黒糖を水でしっかりしとらせてから加熱して下さい。バターを加えることで、風味づけと、くっつき防止になります。 必ずひと肌に冷ましてから生地に加えて下さい。 卵の分量が多いので、半分位加えたところで、分離しやすいですが、その都度、少し粉を加えて混ぜていけば大丈夫です。 型の大きさによって焼き時間を調整して下さい。18㎝パウンド型(30~40分)マフィン型(18分)
鍋に黒糖を入れ、水を加えてしっかりしとらせたら、さつま芋を加えて中火で加熱し、全体が沸騰したら、時々混ぜながら、さつま芋に火を通す(3分程)。 水分が飛んで、黒糖がカラメル状になったら、火を止め、バターを加え溶かし、容器にうつし、ぬれフキンなどの上におき、人肌程度になるまで冷ます。16切れほど別にしておく。
ボールにバターを入れ、ハンドミキサーでクリーム状にし、黒糖を加えて擦りまぜる(3分程)。溶き卵を少しづつ6回位に分けて加え、その都度しっかりクリーム状になるまで混ぜ、分離したら、その都度Aを大さじ2程加え混ぜる。
残りのAを加えて切り混ぜ、粉っぽさが少し残るところで、1のさつまいもを、カラメルごと加え、さっくり切り混ぜたら、Bを加え馴染むまで切り混ぜる。
3を型に入れ、空気を抜いて、別にしておいたさつま芋をのせ、オーブンに入れ焼く(180℃ 20分~25分)。
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宮沢史絵
長野県長野市生まれ。 某大手料理教室に勤務し、作る楽しさを伝えていく中で、コーディネートによって広がる料理の世界に興味を持つ。 後に、祐成陽子クッキングアートセミナーのフードコーディネーター養成課程で、心を動かすスタイリングを学ぶ。 たべたいレシピ、そして料理を迎える器やクロス、小物たち、その空間全部で美味しさを伝えていけるスタイリングを日々追求しています。 毎食勉強。一生勉強。。「art is LONG;life is SHORT」