副菜的に冷蔵庫に常備して、冷たいまま食べるのがおいしいゴヤチャンに仕立てました。これ、結構クセになりまっせ。
①ゴーヤの下処理 ②焼き豆腐を使う ③味付けの科学
ゴーヤ…ワタを取り、5mm幅程度の半月切りにしたら、塩(ひとつまみ)を揉み込み、3分ほど水に浸しておく たまご…溶いておく
「ゴーヤ」 ワタを取って5mm幅程度にカット。より苦味を軽減したい方はもっと薄切りに。
「塩」コツ① ゴーヤにかけて...
「塩もみ」コツ① ゴーヤの苦味成分モモルデシンは水溶性なので、まずは塩で水分と共に抽出します。
「水にひたす」コツ① 水溶性のモモルデシンをここでしっかり出します。 2〜3分経ったら水気は切ってください。
「焼き豆腐」コツ② 肉の香ばしさを補うために焼き豆腐を。脱水不要でいきなり焼いてOKだから時短にもなります。
「手で崩す」コツ② 手で崩すと表面積が増えるので、焼いた後の食感にも良い効果が。
「サラダ油」 油を入れたら火を点けて。
「焼く」 両面にうっすら黄色く焼き色がつくまで焼いていきます。基本、触らないでOK
「目指すべき状態」コツ② 触った感じ"崩れなさそうな弾力"を目指しましょう。結構すぐです。
「ゴーヤ」 下処理後、しっかりと水切りしたものを。
「炒める」コツ③ 油でマスキングするイメージを持って。油はゴーヤの苦味をマスキングする効果があります。
「和風だし」コツ③ 沖縄料理といえばかつおだし。実はこれもゴーヤの苦味をマスキングする働きがあります。
「炒める」 ここでは"均一に混ぜる"イメージでささっと。
「溶きたまご」 中央に穴を空けて、そこに流し込むイメージで。
「触らず加熱」 たまごをある程度固めて。たまごの焼き色による香ばしさで、肉が入ってなくても満足感ある仕上がりに。
「炒める」 ジャーっと大きく混ぜて。ここでたまごを全部しっかり固めます。
「醤油」 火を止めてから、ダメ押しの醤油!最後にかけることで香りを残します。
「かつお節」 冷やして食べやすいようにあらかじめ細かめのかつお節を。花かつおだとダマになるので。
「さっと和える」 ごくささっとでOK
「完成」 温かいままでももちろん旨いんですが、キンキンに冷やして食べるのがオススメ!
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こじまぽん助
分子調理学研究家・ビデオグラファー
料理の「それが知りたかった!」をあなたに。材料が同じでも、テクニックがなくても「作り方ひとつで」確実においしく作れるレシピをご紹介。 料理の「全ての工程には、おいしくなるための理由が必ず存在」しています。動画では、それを誰にでもわかるように解説しています。 普段は裏方として、映像制作/マーケティングを中心に事業展開しています。 主たる業界として、 ①食品/調味料/飲料メーカー ・WEB CM 制作 ・レシピ開発 ・パッケージ写真 ・料理動画 ②建築/美容/SaaS/金融/自動車/アパレル/その他色々 ・WEB CM 制作 ・街頭広告 制作 (渋谷スクランブル交差点等) ・交通広告 制作 (山手線/タクシー等) ・TV CM 制作 ・短編ドラマ制作 ・SNS 運用支援 ・ナレーター/声優 (年に数回だけ) 等を上流から下流まで担当。 年間200〜300本程度の動画を制作しています。 <映像関連 所属/会員> ・だから、LUMIX。運営委員会 (2023/1〜) ・LUMIX 公認クリエイター (2023/3〜) ・LUMIX 公式パナチューバー (2020/9〜) ・LUMIX プロフェッショナルサービス (2019〜) ・SIGMA プロフェッショナルサービス (2023/2〜)