イタリアチーズの王様☆パルミジャーノ・レッジャーノを和食に取り入れてみました。はんぺんをつかったお手軽な海老しんじょうの中には砕いたパルミジャーノ、さらに、おろしたパルミジャーノあんをかけていただきます。
手順【1】で生地を丸める時は手に水をつけると作業しやすくなります。 油の温度が高いと中まで火が通らないので、中弱火でじっくりと揚げます(目安:4~5分)
海老は殻をむいて、尻尾と背ワタを取り、片栗粉と水(分量外・適量)をかけてよくもみ洗いをして汚れを落としたら、小さめのぶつ切りにする。
ボウルに下ごしらえした海老と手でつぶしたはんぺん、砕いたパルミジャーノ・レッジャーノ、片栗粉、おろし生姜を入れてよく混ぜたら10等分にして丸める。
小さめなフライパンに揚げ油を2cm入れて、中弱火で温める。中温(170-180℃)になったら【1】を入れて、表面がまんべんなくきつね色になるまで揚げる。
小鍋にAの材料を入れて中火にかけ、沸騰したら合わせてよく溶いたBを加えて手早く混ぜてとろみをつける。おろしたパルミジャーノ・レッジャーノを加え、ひと混ぜしたら火を止める。器に海老しんじょうを盛り付けたら、あんをかけて青じそとパルミジャーノ・レッジャーノをかける。
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調理師あこ
(調理師/料理家) 自動車メーカー勤務を経て、退職後に専門学校へ通い調理師免許を取得。 企業のウェブサイトや雑誌・リーフレットのレシピ開発、イベントでの調理等を担当するかたわら、世田谷の自宅にて少人数制の料理教室「casa piccola」を主宰。 調理師の技術や知識を活かしつつ、身近な食材を使い、素材の風味を最大限にひき出すレシピづくりを心がけ、味はもちろん、彩りや盛り付けにも気を配った「目にもおいしい家庭料理」を提案する。 一方、大学でフランス文学を専攻し、文学作品と料理との関連性を研究した経験から、 フランス料理とその歴史にも関心が深い。 【著書】 『およばれのときに作りたい とっておきの持ち寄りレシピ』(マイナビ) 『調理師あこの今日なにつくる?』(KADOKAWA)