子どもも大人もみ~んな大好きな「ふわとろ半熟卵のオムライス」。卵の黄色が目にも鮮やかで、食欲をそそりますよね。
ですが、よく耳にするのが「チキンライスにのせるオムレツが上手に作れない」というお悩み。カフェで食べるような「トロットロな卵」にしたいのに、気がついたら「薄焼き卵」になっちゃった、という失敗、よくありますよね。
そこで今回は、フライパンひとつで、誰でも簡単に作れるオムライスのふわとろ半熟卵のコツをお教えします。
フライパンは小さめで、くっつきにくいものがおすすめ
お店やテレビのグルメ番組で見かける「軽くナイフを入れると、卵がトロッと広がるオムライス」、憧れますよね~。
しかし、これはオムレツの中を半熟にするテクニックと、たくさんの卵が必要になるので、一般家庭で作るのは少しハードルが高め。
今回ご紹介するのは、テクニックは必要のない簡単な方法。まずは、小さめのフライパン(20㎝)を準備しましょう。卵がくっつかないよう、テフロン加工のものがオススメです。
フライパンと油をしっかりと温めてから、卵を投入
卵は、1人1個使います。ボウルに卵と牛乳大さじ1/2を入れて、菜箸でよくかき混ぜます。卵だけより牛乳を少量加えたほうが、ふわっと仕上がりますよ。
熱したフライパンにサラダ油(大1弱)を入れたら全体に広げます。火加減は中火。
卵を流し込んだ瞬間に、ジャワッという音が聞こえるくらい、しっかりと温めてくださいね。
フライパンと油をしっかりと温めることで、卵がフライパンにくっつかず、キレイに焼くことができます。
卵投入から10秒で加熱終了!素早く、ぐるぐるっとがポイント
しっかりと温まったフライパンに卵を流し込んだら、すぐに卵の中心を菜箸で軽くかき混ぜます。
スクランブルエッグを作るような感覚で手早く2回程度、ぐるぐるっとかき混ぜます。
卵はどんどん固まってしまうので、ここは素早く!
表面が乾かないうちに火を止めて、フライパンをゆすりながら、卵をチキンライスの上に滑らせるようにのせます。
ここまでの時間は、およそ10秒。
チキンライスをフライパンの近くに持ってくるなど、後の段取りをイメージしてから取り掛かるとスムーズにできますよ。
チキンライスにもちょっとしたこだわりを
今回は、オムライスの「トロトロ半熟卵」の作り方を詳しく説明しましたが、チキンライスにもぜひこだわってください!
もちろん、簡単に作りたいときは、ケチャップだけでもいいと思います。
ですが、赤ワインやバターを加えると、ケチャップだけのツンとした酸味を感じさせない、まろやかで風味の良いチキンライスが完成します。
カフェランチ風のオムライス、ぜひご自宅でも作ってみてください。
詳しいレシピはこちら
『こだわりソースの、半熟オムライス』
https://oceans-nadia.com/user/13062/recipe/134756