蒸し器がなくてもお鍋で蒸しプリンが作れます!型抜きできるようにしっかり目の硬さのレシピです。
強火で熱を加えると卵液がぐつぐつとあわだち、す(気泡)が入りやすくなるので、弱火~とろ火でゆっくり加熱して下さい。 一度漉すのもなめらかに仕上げる為のポイントです。
小鍋に砂糖と水を小さじ1くらい入れて火にかけます。火の通りにムラがあっても箸やヘラなどであまり混ぜずに、鍋を傾けながら全体が茶色くなるようにします。 ぶくぶく泡立って十分に焦げたら火を止めます。
火を止めてからお湯を大さじ2加えて全体がなじむまでよく混ぜます。 しっかり混ざったらプリンの器に出来上がったソースを入れます。
玉子と砂糖をよく混ぜて、人肌程度に温めた牛乳を少しづつ入れて混ぜ、 茶こしなどで一度漉してから、器に注ぎます。
大きめのフタができる鍋にお湯(分量外)と布巾を一枚引きます。 布巾はぜひ敷いてください。鍋の中にひいたこの布巾が、器を支えるのと同時に、なめらかなプリンをつくるポイントなんですよ〜(直接熱を伝わらなくするため) 卵液の入った器をそっと置いてフタをします。(フタは布巾でくるみます)
最初蒸気が出るまで中火で火にかけたら、とろ火に火加減を落として20分ほど蒸します。 鍋ごと持ち上げて少しゆらしてみて、表面が固まってふるふるになっていたら火を止めます。 そのままもう10分くらい、フタをした鍋の中で蒸らしながら冷まします。 冷蔵庫で冷やして召し上がれ!
【お皿にひっくり返す方法】 プリンと器のあいだに竹串を底まで刺し、そのまま周りをぐるっと一周させます。器の上にお皿を置いてひっくり返します。この状態でお皿と器をしっかり両手で支えて上下に数回振ります。 途中、ぽこっと手応えがあったら外れてますよ~♪
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川津由紀子
料理家・子育て支援員
食の好みがばらばらの男子3人(高3・高1・中1)の母です! お弁当作りも6年目になりました! 食べざかりの家族に満足してもらうため、節約のためにも簡単でボリューム感も大事にした野菜多めのご飯とおやつ作りを心がけています。 小さい頃は祖父祖母とも同居だったので、季節行事や食事は昔ながらの手作りのものを食べて育ってきました。 同じ作るなら楽しく! 季節の手仕事などを取り入れながら毎日のご飯作りを楽しむ人が増えてほしい! 大好きなカフェで好きすぎてスタッフになりレシピ開発も担当した20代。 30歳で出産してからは子連れで助産院の調理担当として働いていました。 今はNPOで子育て支援員と料理家、2足のわらじで奮闘中。 得意料理:オムレツ 企業様レシピ開発・親子料理教室・食育講座・コラム執筆など ブログでレシピや日々のお弁当も発信中! 「みんなで食べよ!~おうちごはん」http://minnadetabeyo.blog.jp/ 〈資格〉調理師・フードコーディネーター・子育て支援員