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    副菜

    【圧力鍋で】昔ながらのたけのこ下ごしらえ

    • 投稿日2021/04/05

    • 更新日2021/04/05

    • 調理時間30(たけのこを冷ます時間を除く)

    母から教わった、昔ながらのたけのこの下ごしらえです。 圧力鍋を使用するので煮る時間が短く済むのが魅力。 皮ごとゆでるのでたけのこのいい香りがしっかり残ります。 下ごしらえ後のたけのこは、水だけに漬けてもいいですが、ゆで汁を少し入れるとたけのこのうま味が抜けにくいです。 すぐに食べきらない場合は食べやすい大きさに切って冷凍保存してくださいね。

    材料作りやすい分量

    • たけのこ
      中くらいのもの2本(大きいものなら1本)
    • ぬか
      大さじ4程度
    • 鷹の爪
      1本

    作り方

    ポイント

    米ぬかは絶対に直接入れずお茶パックなどに入れてください。直接入れてしまうと加圧中にふき出したぬかが圧力の抜け口を塞いでしまうので危険です。 たけのこは時間が経つとどんどんえぐみが強くなってしまうので、買ってきたらできるだけ早く下ごしらえしてくださいね。 我が家の圧力鍋は、フィスラーのプラミアムプラス。圧力鍋によって圧が違うので、このレシピの加圧時間で足りない場合は追加で数分加圧してみてください。

    • ぬかはお茶パックに入れておく。お茶パックがない場合はガーゼなどに入れてタコ糸で口を閉じておく。鷹の爪は種を取っておく。

    • 1

      たけのこはよく洗って土を落とし、穂先を斜めに切り落とす。固いので、包丁を固定したままたけのこをぐるぐる回し切るのがいい。

      【圧力鍋で】昔ながらのたけのこ下ごしらえの工程1
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      たけのこを立てて、穂先に切り込みを入れる。1/3くらいの深さまで切り込みを入れる。写真では十字に切り込みを入れているが、縦に一本でもいい。切り込みを入れることで火の通りがよくなる。

      【圧力鍋で】昔ながらのたけのこ下ごしらえの工程2
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      たけのこを圧力鍋に入れる。大きいものは半分に切って入れる。たけのこにかぶる程度の水を入れる。その際、圧力鍋の上限値(各圧力鍋によって異なりますので、お使いの圧力鍋の説明書をご確認ください)を超えないように注意する。ぬか袋と鷹の爪も入れてフタを閉め高圧にセットしたら強火にかけ、圧力がかかったら5分加圧し、火を止める。そのままゆで汁が冷めるまで放置する。

      【圧力鍋で】昔ながらのたけのこ下ごしらえの工程3
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      冷めたたけのこを取り出し、皮をむく。ずるっとむけるところはすべてむいて良い。穂先の部分は、皮の部分も柔らかくて食べられるところがあるので、口に入れて確認してみる。食べられそうなところは捨てずに取っておく。

      【圧力鍋で】昔ながらのたけのこ下ごしらえの工程4
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      保存容器にきれいな水とゆで汁を少し入れ、たけのこ(食べやすい大きさに切って良い)を入れて保存する。

      【圧力鍋で】昔ながらのたけのこ下ごしらえの工程5
    レシピID

    410257

    質問

    作ってみた!

    • Nymphadora
      Nymphadora

      2021/04/05 17:41

      工程3で鍋にたけのこを入れた後、水を入れるとは書かれていませんが、茹でるとあるので水かお湯を入れて火にかけるでよいのでしょうか?どのくらいの分量か目安を教えていただけないでしょうか?

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    戸根みちこ
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    戸根みちこ

    大田区久が原の家庭料理教室、MICHIKO's Cooking主宰。料理家。 神奈川県横浜市出身。 大学卒業後 IT企業勤務。 2児を育てながらの会社員時代に、短時間でバランスよくおいしい料理の研究に目覚める。 退職後、複数の料理教室及び独学での勉強を経て、2017年より、家庭料理教室MICHIKO's Cookingを主宰。 主婦の目線で、普段使いの材料で気負わずできる料理を中心にレッスンを行う。 圧力鍋やスパイス使いが得意。 現在は、雑誌向けのレシピ開発提供、企業向けレシピ開発、ワークショップ講師、コラム執筆など幅広く過活動している。

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