梅雨の頃に出回る鮎の稚魚「稚鮎」。 同じ時季に実山椒が旬を迎えます。 その出会いの佃煮コラボは まさに和のマリアージュ! 肝ごと使うため、ちょぴりホロ苦い大人味に仕上がります。 丁寧に炊いて、旬の味を楽しみましょう♪
稚鮎は身が柔らかく、腹が破れやすい魚です。 扱いは赤ちゃんを触るようにそおっと大切に触ってください。 決して煮立てない事。 底敷きにするクッキングペーパーは焦げつき防止です。 必ずところどころ穴をあけてくださいね。 冷蔵庫保管で3-4日は持ちます。 小皿に盛って、ちびちびと楽しんでください。 野田琺瑯で作ると保存も便利です。
稚鮎を並べられる底の平たい鍋の大きさに合わせて クッキングシートをカットし ところどころ切込みを入れて底敷きにする。
底敷きをした鍋に稚鮎を並べる。 水をひたひたに入れて弱火にかける。
くつくつと煮泡が立ってきたら、火を最小にして 日本酒・塩を加える。 鍋の大きさに合わせたキッチンペーパーの真ん中を破って空気穴を作って落し蓋にする。
10分程したら醤油と実山椒を加えて 汁が無くなるまで煮込む。
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2021/06/12 12:21
かいえ
素材を大切に、滋味あるお料理にして 身体の隅々の細胞まで届きますよう。 時間を丁寧に使った料理をご紹介します。 省く手間は省き 美味しくなる手間は惜しまない。 美味しいはしあわせ と笑顔になるものをお伝えします。