調味料ほんの少しなのにこんなにおいしいの…!と驚きの仕上がりでした♪ 離乳食では鉄の補給が大切と言われていますが、レバーは鉄が豊富な食材✩ 鉄には、ほうれん草やプルーン、ひじきなど植物性の食品に含まれる鉄(非ヘム鉄)とレバーや赤身肉など動物性の食品に含まれる鉄(ヘム鉄)の2種類あります。 鉄は吸収率の低い栄養素なのですが、非ヘム鉄よりもヘム鉄のほうが、吸収率が高く、おすすめです⋆* ビタミンCをあわせてとれるようにメニューを組んであげると、鉄の吸収を助けてくれます◎
・鶏レバーの下処理 水洗い(水が濁らなくなるくらい)→牛乳に浸す(20〜30分)※冷蔵庫→水洗いしてから、下茹で 赤ちゃん用なので、丁寧に下処理しました。 ・私はスムージー用の小さいミキサーで潰しました。 ハンドブレンダーでもよいと思います◎ (すり鉢とすりこぎでも滑らかさは負けますが、できそうでした。) 水分が少ないので、ミキサー使用で回らない場合は、フラッシュ機能で少しずつ回すとだんだん回るようになります。 ※りんご、玉ねぎが潰れると水分が出るので、このままでけっこうゆるめに仕上がります。 白湯やスープなど足してしまうとゆるくなりすぎる可能性があるので注意してください。 ★冷凍保存可 保存期間▷▶︎1週間 レシピの分量はストック用に多めに作れるようになっています。 15gの1食あたり、鶏レバー10g、玉ねぎ5g、りんご5gです。 ほかのおかずも組み合わせられるようにしています。 ✩しょうゆ小さじ1/4=1.5g。 1食あたりの塩分相当量は約0.04g。 離乳後期(生後9〜11ヶ月頃)から食べられるレシピです。
・鶏レバーは牛乳に浸して臭みをとり、下茹でし、5mm角に切っておく。 ・玉ねぎは皮をむき、5mm角に切っておく。 ・りんごは皮をむいて芯を除き、5mm角に切っておく。
鍋に鶏レバー・玉ねぎ・りんご・水を入れ、柔らかくなるまで煮る。 ▷▶︎沸騰後アクをすくい、弱火〜中火で水分を飛ばし切りました。
しょうゆを加え、全体に馴染ませる。
フードプロセッサーに入れ、滑らかになるまで撹拌する(約1分)。
器に盛り付ける。
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植草 真奈美
体育大学出身の管理栄養士・料理家の植草真奈美がお届けする、アスリートレシピ アスリートの方、アスリートを支える方、スポーツキッズのママ・パパ、 健康のために運動をされている方、ダイエット中の方へ 強くなりたい、勝ちたい 減量したい、ベースアップしたい 楽しく運動したい、スポーツをしている人を応援したい その想いが “おいしい”ひと皿になるように 栄養素や食材の組み合わせ、思わず作りたくなるワンポイントなど 管理栄養士の視点をプラスした 食のカタチをお届けします そのひと皿で みなさんの毎日がとっておきの日になることを願って― 離乳食や子ども向けレシピも得意です♪ ―経歴― 保育園で栄養士として、離乳食や乳幼児食、アレルギー食など子どもたちの食に携わる。その後、大手料理教室へ。本社商品開発部でレシピ開発を学んだのち、ヘルスケア事業部の立ち上げに従事。妊活食、離乳食のセミナー企画・運営や全国のスタジオで行う妊婦食、離乳食レッスンの制作、講師指導など、妊活〜妊娠、出産、離乳食の事業を中心に担当する。 2016年に独立し、現在は「その想いを、おいしいに」をコンセプトに、管理栄養士としての視点を生かしたレシピ開発やベビーフードなどの商品開発を手がけるほか、中国向け食育企画の監修やアスリートの栄養サポートを行う。 ―資格― 管理栄養士/フードコーディネーター/乳幼児食指導士/栄養教諭 中学校教諭一種免許状(保健体育)/高等学校教諭一種免許状(保健体育) 健康運動実践指導者/スポーツリーダー/食アスリートシニアインストラクター