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卵をたくさん使い切りたくて炊飯器で簡単に作れるシフォンケーキを作ってみました。 炊飯器の熱のあたりが柔らかいので驚くほどふわふわ、しっとりです。卵の風味ときび砂糖の優しい甘みがお子様にも喜んでもらえると思います。
卵黄の生地に液体を加えるときにハンドミキサーで混ぜながら少しずつ注ぐことで乳化させ、生地が分離しにくくなります。 きび砂糖がなければグラニュー糖でも作れます。
卵黄ときび砂糖30gとはちみつをボウルに入れ、ハンドミキサーで白っぽくなるまで撹拌する。
ハンドミキサーで混ぜながら水とサラダ油を合わせたものを少しずつ加える。 回っている羽根と羽根の間に注ぐように加えるときれいに混ざります。
A 薄力粉100g、ベーキングパウダー1gをふるいながら加え、ダマがなくなるまで混ぜる。 ハンドミキサーの羽根を洗ってしっかりと水分を拭き取る。
別のボウルに卵白を入れ、きび砂糖45gを3回に分けて加えながらハンドミキサーで撹拌し、ツノの立つメレンゲを作る。 一回ごとにしっかりと撹拌し、硬さが出てから次のきび砂糖を加えてください。
3のボウルにメレンゲを3回に分けて加え、ゴムベラで気泡を消さないようにさっくりと混ぜ合わせる。 底の方に卵黄の生地がたまるのでボウルの底にしっかりとゴムベラを当ててムラなく混ぜてください。
合わせた生地を炊飯器の内釜に流し入れ炊飯ボタンを押す。 機種によっては短時間で加熱が終わってしまうので何回か続けて炊飯ボタンを押してください。目安は30分から40分です。
中心に竹串を刺して生の生地が付いてこなければ出来上がり。 ケーキクーラーの上に炊飯器の内釜ごと逆さに置き、冷めるまで待つ。
冷めたら内釜から優しく取り外し、お好みの大きさに切り分ける。
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両角舞
料理人として10年間修業を積んだ後、フードコーディネーターに転身。企業のレシピ開発や撮影スタイリングを多数手がける。 CX系めざましテレビのコーディネーターを5年間務めた他、タイ各地でのレストラン立ち上げに関わりメニュー考案、調理に携わる。現地での経験を活かし料理教室や料理イベントを主催。 2012年ELLE a tableフードバトルのグランドチャンピオン。漢方スタイリストの視点から作る薬膳も得意とする。