市販のカレールーを使わないので油分少なめでたくさん食べてももたれにくいカレーです。 トマトもたっぷり入っているのでさっぱりと食べられます。 ターメリックは消化促進、解毒作用もあるので胃腸に優しいごはんです。
野菜を細かく薄く切ることでしんなりと炒められ、旨味がしっかりと出てカレーと馴染みやすくなります。 具として食べるというよりはカレーに溶け込ませるイメージでなるべく細かく、薄く切るのが美味しくなるポイントです。 ルーの代わりに薄力粉を加えることでゆるめのとろみをつけています。油と一緒に炒めて馴染ませることで粉っぽくならず口当たりよく仕上がるのでしっかり馴染ませながら炒めて下さい。
お米を洗い、2合分の水を加えてターメリックを加え軽く混ぜて炊飯する。
鍋にオリーブオイルを入れ、にんにくと生姜を加えて中火で加熱する。 シュワシュワと気泡が出てきたら弱火にし、セロリと玉ねぎを加え、たまに混ぜながらしんなりとするまで10分ほどじっくりと炒める。
鶏もも肉は一口大に切り塩、胡椒を振る。 2の鍋にオリーブオイルを少量足し、鶏もも肉を加えて炒め、表面の色が変わってきたらカレー粉と薄力粉を加えて絡めるように炒め合わせる。
なす、ズッキーニは8ミリ厚さの輪切りにする。 パプリカは縦半分に切る。 フライパンにオリーブオイル(分量外)を熱し、なす、ズッキーニ、パプリカを並べ入れて両面に焼き色がつくまで焼く。 焼き上がりに塩ひとつまみを振る。
器にターメリックライスとカレーを盛り付け、焼いた野菜をトッピングする。
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両角舞【手をかけレシピ】
タイ料理研究家・フードコーディネーター
#手をかけレシピ 下ごしらえや過程の意味を大切に。【手をかけ】で料理はもっと楽しくおいしくなる! ◆TVや広告のフードコーディネーター歴16年 ◆レシピ本3冊出版 ◆料理教室主催、企業レシピ監修多数 ◆手をかけポイントを絞れば料理は単なるごはん作り→楽しい時間になる ◆日々の料理をストレスにしない! タイ料理好きが高じてタイに住み、レストラン立ち上げの仕事に携わったり現地の料理教室に通って学んできました。 自身の病気をきっかけに漢方を学び、漢方スタイリストの資格を保持しています。