ダークスイートチェリーが残っていたのでタルトを食べたくなりました。
残ったクランブルはマフィンなどに、残ったクッキー生地は型抜きクッキーやアイシングクッキーなどに使えます。
クランブルを作る。 バター(食塩不使用)➀グラニュー糖➀アーモンドパウダー➀薄力粉➀フードプロセッサーにかけそぼろ状にする。 このうち1台に20g程度しか使わないので、フリーザーバッグなどに入れて冷凍しておくとマフィンなどに使える。
タルト土台用のクッキー生地を作る。 バター(食塩不使用)➁を電子レンジ300wで30秒ほど加熱して柔らかくし粉糖➁を加えて混ぜる。 卵黄➁も加え擦り混ぜる。 薄力粉➁をふるい入れゴムベラで混ぜる。 ラップで包んで2時間以上休ませる。
側面の生地を型にしっかり張り付けるように一筋一筋、指で押さえる。
ケーキの敷き紙などを敷いてタルトストーン(小豆で代用可)をたっぷり入れ、170℃で45分焼く。 タルトストーンを外し、内側に焼き色がついていなければさらに5~8分焼く。 焼きあがったら冷ましておく。
バター(食塩不使用)③を電子レンジ300wで30秒ほど加熱して柔らかくし、グラニュー糖③を加えて擦り混ぜる。 溶いた全卵③を少しずつ加えて混ぜる。
アーモンドパウダー③と薄力粉③を加えゴムベラで混ぜる。 タルト台に詰めゴムベラで表面を均す。(アーモンドクリームは少し余るかもしれません)
ダークスイートチェリー(缶詰)は汁気を切り、キッチンペーパーなどで水分を取ってアーモンドクリームの上に並べる。
クランブルを散らし、170℃で50分焼く。
刻んだピスタチオ、あればハーブなどを飾って出来上がり♪
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hoppe
料理研究家
六車樹里(むぐるまじゅり) ひらかた独歩ふぁーむ、広報(SNS周りや旬のレシピ担当) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 看護師を経て、お菓子、パンのレシピやコラム作成を数年したころ自己免疫の肝臓疾患を発症するとともに精神的にも底の状態が1年以上続き家からほとんど出られない状態に。 大好きだったお菓子やパンを作ることも苦痛になりレシピサイトはおろかパソコンを開くことすらつらく、人と会うことも外出も避ける日々・・・ そんな中、市の広報に掲載された地域活性化を目指して奮闘する農家の記事を読み、農業を通じた地域活性化の取り組みに興味が沸き、農業への関心が高まりつつあった矢先、偶然先の農家さんの食育に関する講演のチラシを手にすることに。 気にはなったものの当時は精神的に外出が難しい状態で、何とか配信期限ぎりぎりに、講演を記録した動画を見ることができる。 その中で話されていた「自分が農業を続けることで、その風景を守っていきたい」という想いに感銘を受ける。 さらにその方の作る野菜の持つ力強さや味わいの濃さ、甘み、食感すべて、人生で一番と言い切れるほどの美味しさにただただ感動。 すぐにこの農家さんに連絡を取り、翌月からその農家さんの元で働くことに。 畑で働くようになって、みるみるメンタルが改善。自分でも驚くほどに毎日が楽しく生き生きと過ごせるように。 あれほど苦痛だったお菓子を作ること、レシピを作ることも仕事として再開、野菜そのものの持つ旨味や食感を生かしたレシピを考案し消費者の方に向けて発信中。 遠くから運ばれてくる有名どころの野菜より、鮮度が大切な野菜の地産地消のメリットは大きいことを日々実感するとともに、地域で採れたばかりの野菜の魅力を知ってもらいたいと奮闘中です。