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    主食

    ミルク香る♪もちふわ食パン

    • 投稿日2020/06/01

    • 更新日2020/06/01

    • 調理時間240

    いつもの食パン https://oceans-nadia.com/user/199129/recipe/392640 の次に我が家で良く焼いているミルク風味の食パンです。ほわぁ~っと甘いミルクの香りがします。国産小麦を使っているので、もっちり引きが強いです。耳はさっくり軽い食感です。

    材料5人分1斤

    • 70ml
    • 牛乳
      100ml
    • てんさい糖
      22g(グラニュー糖、上白糖なら20g)
    • インスタントドライイースト
      3g
    • 強力粉(春よ恋)
      150g
    • 強力粉(ゆめちから)
      100g
    • スキムミルク
      12g
    • 自然塩
      4g
    • バター(食塩不使用)
      20g

    作り方

    ポイント

    使う強力粉の銘柄によって膨らみ方や食感にかなりの差が出ることがあります。特に外国産の強力粉や最強力粉を使うと膨らみが強すぎ、型からはみ出してしまうことがあるので、発酵時間を短めにしてください。 材料のスキムミルクの代わりにバターミルクパウダーが手に入ればそれを使うとさらにミルクの風味が濃くなります。

    • シリコン加工などのされていない型には、バターかショートニングを塗っておく。

    • 1

      水、牛乳を人肌程度に温め、てんさい糖、インスタントドライイーストを入れ、強力粉(春よ恋)と強力粉(ゆめちから)、スキムミルク、自然塩を入れて指先で粉と水分が混ざるようにざっくり混ぜる。

      工程写真
    • 2

      生地の状態は荒くていいので、ボールにぴったりラップをして20分休ませる。(夏場は発酵が進みすぎるので冷蔵庫で)

      工程写真
    • 3

      休ませた後の生地は伸びが良くなっている。

      工程写真
    • 4

      こね台に生地を出し、手の親指付け根当たりで向こうへ生地をこすりつけるように広げる。

      工程写真
    • 5

      広げた生地をもとへ戻して集める。 広げて集めるのを生地がべたべたしなくなり、弾力が強くなるまで繰り返す。

      工程写真
    • 6

      まとめた生地の端をつまむように持つ。

      工程写真
    • 7

      手首のスナップを利かせ、生地の重さを利用してこね台に落とすようにして打ち付ける。(強く叩きつけるのではなく、ポトンと落とすようなイメージ)

      工程写真
    • 8

      手でつまんでいる生地を打ち付けた生地の上に重ねてまとめて生地をつかむ。また台に打ち付ける。リズムよく繰り返す。

      工程写真
    • 9

      表面が滑らかになったらバター(食塩不使用)を包み込む。

      工程写真
    • 10

      バターを生地になじませるように、こね台にこすりつけるように広げる。工程4、5と同じようにこすりつけて広げる、集めるを繰り返す。

      工程写真
    • 11

      バターがなじんでべたつかずふわふわと柔らかくなったら、工程6,7、8のように叩きごねをする。

      工程写真
    • 12

      表面がすべすべ乾いたような感触になり、見た目もツルツルになれば生地を薄く伸ばしてみてすぐにちぎれず向こうが透けるくらい薄く伸ばすことができればOK.

      工程写真
    • 13

      表面がきれいになるように丸め直し、ボールに入れて乾燥しない様にラップや固く絞った濡れ布巾をして30℃で50分ほど発酵させる。

      工程写真
    • 14

      発酵の終了は時間ではなく、生地の膨らみぐあいを見て決める。元の大きさの3倍近くになっていればよい。

      工程写真
    • 15

      こね台に取り出し、優しく手で押さえてガスを抜き、縦横それぞれに3つ折り、または丸く丸めなおしてとじ目を下にし表面が乾燥しないようにボールをかぶせるか固く絞った濡れ布巾をかけて室温で15分休ませる。

      工程写真
    • 16

      とじ目を上に向け、めん棒で優しく伸ばす。

      工程写真
    • 17

      左右に3つ折りにし、生地の向こう側から巻き始める。最初は芯を作るようにしっかり巻く。

      工程写真
    • 18

      巻き終わり

      工程写真
    • 19

      1斤型に入れ35℃で50分発酵させる。 発酵させている間にオーブンを190℃に予熱する。 オーブンの発酵機能を使って発酵させている場合は30分ほど発酵させたら室温に取り出し、予熱開始し、生地はそのまま室温で発酵を続ければよい。

      工程写真
    • 20

      生地の一番高いところが型の淵より少し下まで発酵すれば蓋をして180℃で24分焼く。 各ご家庭のオーブン、また型の材質により焼き時間や焼き色は変わることがあります。 一度焼いてみて調節してくださいね。

      工程写真
    • 21

      焼きあがったら台の上にトンと落として中の熱い上記を抜く。 型から出してケーキクーラーなどに載せて冷ます。

      工程写真
    • 22

      引きが強く、もっちりしっとりした少し甘みのある生地です。焼きたてならちぎってこのまま食べてしまいたくなるかも♪

      工程写真
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    392815

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    hoppe

    料理研究家

    hoppe(ほっぺ) 大阪府出身、在住 2歳年上の主人と、男子3人の5人家族 元看護師(産婦人科、整形、脳外、内科などの勤務を経て高齢者のデイサービス勤務をしてきました。特に高齢者デイサービスは私にとって天職と思えるような充実した楽しい日々でした。) 昔から趣味はと聞かれれば「お菓子作り」と即答してきました!今も変わらずお菓子作りが趣味です。 私の初めてのお菓子作りは小学生のとき。 母が驚くことを期待しながら一人でレシピを見て作った型抜きクッキーでした。 仕事から帰った母の驚いた顔と美味しいと喜んだ顔は今でも忘れられません。 お菓子作りには幸せがいっぱい詰まっています♪ 買うのが当たり前だと思っていたケーキを自分で作れた喜び。 誰かのことを想ってレシピや材料を選んだり、出来上がりを想像しながら作るワクワクした時間、相手が手作りに驚いたり「美味しい!」と笑顔になる瞬間、オーブンからただよう甘い香りに包まれる時間やドキドキしながらオーブンを覗き込む時間、焼き立てを味わえるのも手作りならでは。 でも、日々のお料理とは違い、お菓子は必要不可欠なものではありません。 毎日のことではないので特別な日のケーキは買えばいいし、わざわざ材料や道具を揃えて、となるとハードルが高い物だと思います。 でも、特別なものだからこそ手作りすればさらに特別感は大きくなり、喜びも膨らむと思います。 そして、お菓子作りってやってみると意外と難しい物ではありません。 私は今までお菓子作りを通してたっくさんの幸せを感じてきました。 家族のために日常的にパンを焼くようになってからは友人を招いて、手作りのパンや料理、デザートをふるまっておもてなしをする楽しさも知りました。 この幸せな気持ちをたくさんの人に感じてもらいたい! 自分でケーキやパンを作れる喜びを知ってもらいたい! 安心、安全なお母さんの手作りおやつや焼きたてほわほわパンの優しさをたくさんのおうちに広めたい。 その思いがすごくすごく強くなったので、看護師を辞めてレシピをお伝えすることに力を注ぐことにしました。 日々のおやつだけでなくおもてなしや特別な日に作るお菓子レシピをメインに、大切な家族のために安心、安全にこだわって作る料理やパン、友人をまねくときのおもてなしランチのレシピも公開していきます。 私のレシピを信じて材料を揃えて時間をかけてくれる誰かの笑顔を想像して(*^^*)

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